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目指せ!新規就農31|手持ちのカードを増やそう!

親元就農ではない、新規に就農しようとする者は、かなりのコストとリスクを引き受けなければなりません。

始めるためのコスト、暮らしていけるだけの収益をあげられなかったときのリスク。

新規就農者が成功するためには、これらのコストとリスクをできるだけ避ける必要があります。どうすればいいのか?

それらを引き受けられるだけの武器を手に入れる必要があります。

そこで、参考になったのが農業経営コンサルタントの高津佐さんのこのvoicy。

農業に関してプラスになるであろう手持ちのカードをどんなものを持っていればよいか?
手札を増やすにはどうすれば良いのか?
というようなことをわかりやすく解説してくださっています。

持ちたい、増やしたい手持ちのカード5選
①土地を持っているor手に入れられる
②栽培技術を持っている
③農業に関する知識を持っている
④人間関係 農業をしている知り合いがいる
⑤会計知識がある

3年後、就農予定の私の場合は、どうか?

①土地を手に入れられる

ハスカップ農園を手放されようとされる方の事業継承をするため、土地を借りるもしくは購入することができます。

②栽培技術は、3年間の研修期間で身につける

地域おこし協力隊(農業支援員)として、町の支援を受けながら、プロ農家さんのもとで研修を行います。また、研修しながら、就農予定の畑の管理も行い、実践を通して確かな技術として身につけられるはずです。

③④コミュニティの力を借りて、農業の知識・人脈を手に入れる

tomajoDAOや高津佐さんの農業オンラインスクールなどのコミュニティの力を借りて、農業の知識をインプットし、人脈を広げます。

⑤農業簿記の資格をとる

商業簿記3級は持っているので、きっと農業簿記もとれるはず!

こうして、手持ちカードを並べてみると、予定も含めて、全部そろっているじゃないですか!?

よし。
少し自信がわいてきましたよ。


というわけで、今回の記事では、新規就農するためには、手持ちのカードを持つこと、増やすこと、というテーマで書いてみました。

新規就農を目指す同志のみなさんにとって、少しでもお役に立てれば幸いです。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

では、また明日。

「目指せ!新規就農」シリーズは、おかげさまで順調に回を重ね、今回で31記事目となりました。
これまでに、
1.農家の方に会いに行こう
2.公的な就農支援にはどんなもなあるか?
3.まとめ|ハードルを知り、そして向き合う

4.農業はすきなことなのか?
5.ハスカップ農園での作業体験
6.ハスカップって何?

7.アクセルとブレーキを同時に踏み始める
8.技術でてっぺんを目指す
9.「好きなことならやるべきだ!」

10.まるでルンバ!草刈りロボ
11.第三者継承という新規就農への道
12.ハスカップ農家さんから経営を受け継ぐ

13.厚真町の就農支援は手厚い!
14.農業研修施設を見てきた
15.色づき始めたハスカップ
16.農家一家に一台!?ラジコン動噴

17.厚真町で実践したいわたしの農業
18.
同じ木でも場所によって味が違う!
19.健康に良い、魅惑の果実ハスカップ
20.ハスカップ狩りに行こう!
21.畑でレストランin山口農園

22.カレンデュラ農家になりたくて…移住
23.アーティストな農家の生き方
24.なぜ、研修するのか?何を、研修するのか?
25.ハスカップ農家として何をしたいのか?

26.
腹を決める
27.目指すべき農業を見つける
28.農協→卸売市場という流れで売る
29.産地直売方式で売る

30.マーケティングと営業の違い
31.どうやって買ってもらえばいいのか?

32.農協ってなに?
33.農協とどう付き合っていくべきか?

34.自分で作った作物が一番美味しい
35.その美味しさにどう共感してもらえばいいか

36.ブロックチェーン技術でトレーサビリティを効率化
37.NFTを使って、自分の商品の流通の流れを見える化する

38.農畜産物の適正価格を実現するための課題とは?
39.結局行き着く先は、直販か?

40.こんなにいい条件で就農できるんですか!?(歓喜)
41.農家はどんな情報発信をしていけばいいのか?
42.その作物に物語があるならば、応援したくなっちゃう
43.農作物はすばらしい料理人に出会って、より高い価値を引き出される
44.
写真の撮り方で農作物の価値を上げる
45.なぜ農業をしたいのか?原点を問い直す
46.プロ農家の視点で学ぶ
47.プロ農家のもとで学ぶ

48.農業×アウトドアは相性がいい!
というテーマで書いており、マガジンにまとまっています。

また、他にも、教育×○○をテーマにいろいろ書いています。
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