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目指せ!新規就農27|農作物の価値をより引き出すためには

今回の記事は、みやちんさんのvoicyとPodcastを聴いて、農作物の価値をより引き出すためには、料理人とタッグを組めばよいということを書き残しておきます。

43.農作物はすばらしい料理人に出会って、より高い価値を引き出される

長野県で100年続くりんご農家の5代目を継ぐみやちんさん。
私のお気に入りのvoicy・Podcastパーソナリティーのお一人です。
今回のvoicyの配信では、ご自身のりんご農園で開かれるキャンプオフ会で元ミシュランシェフの出張料理人 浅見淳さんがキャンプ料理を振る舞ってくれるという話がありました。

そして、今週のPodcastエレクトークのゲストがその浅見淳さんという回で、こちらも浅見さんの魅力が存分に引き出された、とってもおもしろい放送回でした。

その中でみやちんさん(「ちん」は「ちゃん」だろうから「さん」はいらんかな?)も熱く語っていましたが、農作物は、農作物としてお客さんに届けるよりも、浅見さんのような力のある料理人が料理をして提供した方が、その価値がより引き出されるということです。

名のある料理人の方は、自分の料理に使う野菜や果物を生産現場の畑まで出かけて行って、生産者の方とお話ししたり、収穫したての作物にそのままかぶりついたりして、その農作物の魅力を五感で味わうのだそうです。

そして、どうすれば、その野菜の、その果物の魅力を引き出せるのか、あるいは、引き立てられるのかに注力して、料理をするのだそうです。

そりゃ、一般の消費者が小売店で買って行ったものを料理するよりも、美味しくなるだろうし、その野菜や果物の美味しさを最大限引き出せるでしょうね。

私は、近い将来、ハスカップ農家になろうとしています。
そして、そう遠くない将来、息子がイタリアンのお店を開くことでしょう。
そして、私がつくったハスカップを使って、その魅力を存分に引き出した料理を創ってくれるはずです。

そんなことを夢見ながら、今日は終わりたいと思います。

では、また。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

「目指せ!新規就農」シリーズは、おかげさまで順調に回を重ね、今回で27記事目となりました。
これまでに、
1.農家の方に会いに行こう
2.公的な就農支援にはどんなもなあるか?
3.まとめ|ハードルを知り、そして向き合う

4.農業はすきなことなのか?
5.ハスカップ農園での作業体験
6.ハスカップって何?

7.アクセルとブレーキを同時に踏み始める
8.技術でてっぺんを目指す
9.「好きなことならやるべきだ!」

10.まるでルンバ!草刈りロボ
11.第三者継承という新規就農への道
12.ハスカップ農家さんから経営を受け継ぐ

13.厚真町の就農支援は手厚い!
14.農業研修施設を見てきた
15.色づき始めたハスカップ
16.農家一家に一台!?ラジコン動噴

17.厚真町で実践したいわたしの農業
18.
同じ木でも場所によって味が違う!
19.健康に良い、魅惑の果実ハスカップ
20.ハスカップ狩りに行こう!
21.畑でレストランin山口農園

22.カレンデュラ農家になりたくて…移住
23.アーティストな農家の生き方
24.なぜ、研修するのか?何を、研修するのか?
25.ハスカップ農家として何をしたいのか?

26.
腹を決める
27.目指すべき農業を見つける
28.農協→卸売市場という流れで売る
29.産地直売方式で売る

30.マーケティングと営業の違い
31.どうやって買ってもらえばいいのか?

32.農協ってなに?
33.農協とどう付き合っていくべきか?

34.自分で作った作物が一番美味しい
35.その美味しさにどう共感してもらえばいいか

36.ブロックチェーン技術でトレーサビリティを効率化
37.NFTを使って、自分の商品の流通の流れを見える化する

38.農畜産物の適正価格を実現するための課題とは?
39.結局行き着く先は、直販か?

40.こんなにいい条件で就農できるんですか!?(歓喜)
41.農家はどんな情報発信をしていけばいいのか?
42.その作物に物語があるならば、応援したくなっちゃう
というテーマで書いており、マガジンにまとまっています。

また、他にも、教育×○○をテーマにいろいろ書いています。
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