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目指せ!新規就農⑩|厚真町で実践したいわたしの農業

もうすぐ49歳。
今から準備をして、50歳を過ぎても農業を始められるのか?
その下準備を書き残しておくためのこのnote。
これまで、
1.農家の方に会いに行こう
2.公的な就農支援にはどんなもなあるか?
3.まとめ|ハードルを知り、そして向き合う
4.農業はすきなことなのか?
5.ハスカップ農園での作業体験
6.ハスカップって何?
7.アクセルとブレーキを同時に踏み始める
8.技術でてっぺんを目指す
9.「好きなことならやるべきだ!」
10.まるでルンバ!草刈りロボ
11.第三者継承という新規就農への道
12.ハスカップ農家さんから経営を受け継ぐ
13.厚真町の就農支援は手厚い!
14.農業研修施設を見てきた
15.色づき始めたハスカップ
16.農家一家に一台!?ラジコン動噴

というテーマで書いていました。

今回は、厚真町で募集している地域おこし協力隊に応募するにあたって、考えを示さなければならない、「厚真町で実践したいわたしの農業」について書いておきます。

17.厚真町で実践したいわたしの農業

私が厚真町で実践したい農業は次の3つです。

①安全で美味しいハスカップ栽培
②ハスカップの魅力発信による販売網拡大
③安全で美味しい野菜作り

①安全で美味しいハスカップ栽培

ハスカップは、栄養素が非常に豊富に含まれる果実であり、昨今の健康ブームからも、まだまだこれから需要の高まる果物であると考えています。
ハスカップの生産者として、それらの需要に応えるべく、安全で美味しいハスカップの栽培技術を獲得しなければなりません。
そして、畑島農園からの経営を引き継げるよう、畑島さんがこれまで保ってこられた品質を維持・向上できるように努力します。
そのために、担い手農場での研修を積むとともに、ハスカップマイスターの山口善紀さんからも技術指導を受けて、研鑽を積んでまいります。

また同時に、SDGsを意識した持続可能性のある農業を展開するべく有機JASの認証を受けられる栽培方法を確立し、お客様に、より安全で安心して食してもらえるハスカップの栽培も目指したいと考えています

②ハスカップの魅力発信による販売網拡大

私自身9年前に北海道に移住してくるまでは、ハスカップのことは全く知りませんでしたが、北海道以外の地域では、おそらく認知度は極めて低いと思われます。

しかしながら、ハスカップは、一般的に認知度の高いブルーベリーよりも栄養価が高いとされ、前述した通り、今後需要が伸びていく魅力的な果物であると考えています。

また、冷凍、加工して流通に乗せることで、本州のみならず、海外にも販売の可能性が広がると考えます。

そのためには、現在、山口善紀さんが実践されているように、ハスカップの魅力を発信し、需要を高める方法を山口さんと一緒に模索していきたいと考えています。
具体的には、SNSや映像・音声配信のみならず、web3を活用した農業事業の展開を図りたいと考えています。
現在、私自身が農業系webコミュニティ”tomajoDAO”に所属しており、「web3上に農村をつくる」という信念と可能性に共感し、共にチャレンジを広げていきたいと思います。

③安全で美味しい野菜づくり

私には、妻と三人の子どもがいます。
長男は三笠高校卒業、辻調理師専門学校卒業を経て、現在、東京南青山にあるイタリアンレストランエトゥルスキで料理人として勤めています。
将来は自身でレストランを経営することを夢見て、がんばっています。

そんな彼を支えるためにも、父親である私は、野菜生産者として彼を支えてやりたいという思いがあります。
安全で美味しい野菜をつくり、彼のレストランに供給するのです。
安全・安心な野菜を使った美味しい料理を提供できることは、お店の価値を高めることにとても貢献します。

同様に他の飲食店にも、安全で美味しい野菜の一定の需要はあると考えられます。
そういった需要に応えられる、少量他品目な野菜の栽培にも興味があります。

以上3点が現在考えている、私が厚真町で新規就農を果たし、やってみたいと考える農業です。

その他にも、農業×cafeや農業×宿、農業×教育など、語り尽くせない程に農業には魅力を感じています。
とは言え、農業に関する技術も知識も経験も少なく、農業支援員として採用いただくことで、そうした課題が解消できればと思います。
また異業種からの新規参入という強みを活かし、さまざまなことにチャレンジすることで、厚真町の農業に少しでもお役立ちできればと思います。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
教育×○○をテーマにいろいろ書いています。
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