それなりのお金持ちで善人ではないつまらない人がロマンス詐欺にあって全てを失う映画がある。この映画の秀逸なところは、この人が本当に不幸になったのかどうかはわからないところだ。そもそも映画って解釈次第、観る人次第で受け取るメッセージが違う。そう好きな話でもないのに時々呼び覚まされる。