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『廻廊にて』生涯を通して《美》と《生》に向き合い続けた画家、マーシャ

『献身』死の床にある詩人ランボオと、それを看取る妹、モノクロームの映画のように

『ある晩年』《生》と《美》の哲学的思考、その物語としての表出

辻邦生作品を紹介するページです

作品には作品のもつ言わば運命というものがある、あるいは作品が、自分自身の要求を持っているといったらよろしいのでしょうか、ともかく一度書き始めるといかに作者がねじふせようと思っても、どんどんふくらんでくるというような性質を持っています。『遥かなる旅への追想/歴史小説を書く姿勢』より

辻邦生『西行花伝』ー西行の桜と月の歌物語

2週間前

『風越峠にて』自分の宿命と対峙すること

作品を書くために何か特別なことをする必要はまったくない。むしろ一日一日の歩みのなか、刻々の時間の移りのなかで、自分が本当に生きていることをつかんでいるかということのほうが大事だと思います。 『言葉の箱〜小説を書くということ〜』より

『円形劇場から』一箇所に定住せず「私」が彷徨い続けた理由とは?人生の意味を問う美しい物語

『北の岬』ある至高の愛の軌跡

校正の日々

5か月前

スキやフォローを有難うございます。ゆっくりにはなりますが、私の方からも訪問させて頂きます。今日は、ボッティチェッリ、伊藤若冲、芥川龍之介、ジャスティン・ビーバーが誕生日。ボッティチェッリの生涯について書かれた辻邦生氏の「春の戴冠」はずっと読みたいと思っている作品の一つです。

辻邦生の彼是

2か月前

絶えず書く

6か月前

ご紹介のための基準を設けます

好きこそ浄福の第一歩

3か月前

その時々できることをする

6か月前

冬、嵯峨籠り

2か月前

《ただ一度の生》に目覚め、きっぱりと《若さ》から決別することは・・・

2023年良かった小説、映画