拈華微笑。 言葉の限界をこの身が補う。 言葉と行為の振幅の中で 何か一つでも真理に近づければ… それを思いつつ目の前のことに専心する。 成功とか失敗とかいう括りではなく 一挙手一投足が宇宙の顕現なのだと思う。 宇宙は遥か遠くにも今ここにも在る。 共時性の妙が教えてくれる。
生老病死は避けられず 一切皆苦と心して 諸行無常の習いに従い 諸法無我を悟る。 目の前の出来事は 因果応報の顕現。 できることといえば 善因善果と心して 日々精進を続けること。 拈華微笑が分かるまで 只管打坐の毎日を繰り返す。 淡々と。それ自体が面白い。 一生懸命に淡々と。