いまは卵巣があたしの全身を統御している状態 いまここから振り返ると 出生時におちんちんが視認されたから男の子、という出来事は予め用意されたシナリオだった気がしてくる 卵巣に『絶対に摘出手術しないで!』と言われればあたしはそのとおりにするよね?その後の展開も予定どおりだったのでは?
もし過去に遡ってやり直しても きっと未来は変わらない。未来は過去から今の一瞬の時の流れの橋渡し。 人生って、いまをどう生きるかなのだと思う。