ビジネスにおいて最も重要な要素は「信用」だ。信用は「実績」から生まれ、実績は「信頼」から生まれる。 悔しいが、信用も実績もない者は、愚直に継続的信頼を勝ち取るほかない。その点で、noteは成果・信頼・実績を可視化するツールにもなる。 何も与えられない者は、信頼すら得られないのだ。
noteはただの「課金機能のついたブログ」ではない。個人や企業が情報発信や作品発表、マネタイズ、集客、業務依頼などを一元的に管理できる「オウンドメディア」である。 ひと昔前は自分のホームページを持つのも作るのも、法人化すら難儀する時代だった。それに比べれば今はえらく恵まれている。
なぜ真のクリエイターたちは己が傷つくことを恐れないのか? いや、彼らとて実際には心が傷つくし萎える。でも「自分の背後には、同じような苦しみを抱えた何十万人もの予備軍がいる」と気づけば、彼らを助けたい、心の支えになりたい、この世界を変えたい――そのために斗う『勇気』が湧いてくる。
昨今のクリエイター志望の若年者の多くが「失敗して怒られたりバカにされたりするのが怖い」と冒険や挑戦を恐れている。だがそんな人間はクリエイターには向いていない。 本物のクリエイターは、「これを言うと笑われる」話題や自分が傷ついた経験さえ創作の糧にして、それが誰かの役に立つと思える。
もちろんこの世にはきちんとクリエイターを目指して真摯に挑んでいる者もいるだろう。そんなあなたの「生きがい」や「居場所」を理不尽に奪おうとする分からず屋の大人たちの鼻をあかす方法がいくつかある。 その一つが、このnoteを「作品・企画発表の場」や「仕事の窓口」にすることだ。
日本人の多くがクリエイターやエンジニアを見下すのは「水もの」扱いしているから。彼らは即物的なので目に見える成果=完成品の現物しか信じていない。「産みの苦しみと悦び」を知らない哀れな人々なのだ。 皮肉な話だが、そんな彼らを黙らせるには「成果物や進捗状況を見せる」以外に方法がない。