人気の記事一覧

駆け引き【ショートショート】

4週間前

タイミング【ショートショート】

1か月前

まだ暑い 駅のホームで バティック柄の 扇子を 使うと 空気が 動いて ジャワの風が 吹く バティックの扇子 に 描かれたライオン に忍ばせた 『メモアール』 の 香りが 若い人には 物珍しいのか すぐ前に 並んでいた 長い髪の子が 振り返った ような気がした

1か月前

140字小説『Sunset』

8日前

140字小説『ただ過ぎゆく』

1か月前

140字小説『儚い』

1か月前

140字小説『Cold』

3週間前

10.届かない

140字小説『蕩ける』

3か月前

自然の豊かな宿へ赴き 夜を迎える 部屋の明かりを付けず 夜の帳(とばり)に その身を委ねて 窓を開けて穏やかな風を呼び 自然の奏でる調和(ハーモニー)を感じて 穏やかに眠りに就く コンクリートの街から離れた時くらい 涼やかに夜を過ごして良いだろう

3か月前

開幕

#140字小説『長い物には巻かれろ』

3日前

140字小説『blue mermaid』

2か月前

いよいよ明日!2024/9/8文学フリマ大阪12で売る本

1か月前

21.わかってない

140字小説『 Return』

4か月前

140字小説『切ない過去になるけれど』

1か月前

250字小説『夜明けブルー』

2か月前

140字小説『summer rain』

4か月前

019/選択はいつもスペシャル

140字小説『眠りと嫉妬』

1か月前

とか言ってる側から根っこに足取られてバランス崩して、見越したかのような見事な設楽キャッチ。キャッチて。ほら危ない、俺抱えたぐらいじゃびくともしない腕で、栗とあけびと松茸も死守。こういうのがスパダリ言うんだろうけど、ちょっと面白くないんよスパダリは俺でありたいのお!わかって!(続)

140字小説『雨よ我が身に降りそそげ』

3か月前

18.痛々しいのは

140字小説『Romance』

3か月前

14.UFO伝説

140字小説『Dive into my eyes』

4か月前

140字小説『blue candy』

3か月前

もらった優しさはちゃんと返したいんだ、ジョンは静かに呟いた。俺ら三人の中ではすでに何語なのかわからなくなっているが、何を言ってるのかわかる境地に。皆から預かってきたものがあるんだ、ジョンがバックパックから取り出したのは小さな箱。中からは無骨なつくりのゴールドのチェーンが2本(続)

そんなこと言わなくても伊達さんはオレのスパダリです、唐突なニヤリ笑い。もう思っててもそうでなくてもどっちでもいいや、平屋までの道のり、ゆるく手を繋ぐ。唐突に金木犀の香りが鼻をかすめて、あれ今匂ったよねえ?小さいけど去年植えたやつが。どうやらハルちゃんと一緒に植樹したんだって(続)

018/ただの家族、の素晴らしさ

01.クラスメイト

19.受け身

140字小説『Fly Me To The Moon』

1か月前

16.いつかサンタさんが

何か英語より通じるから教え込んだんだ、コイビトノハナシガイチバン、片言で説明するジョン。何故ドイツ語にしてやらないんだ。ドイツ語と文法似てるらしいぞ?当の本人達は噛み合ってようがいまいが楽しそうだ。ジョン連れてさ一緒に商店街行こうか真弓!かまわないが銭湯閉めるまで待てるか?(続)

05.妖精伝説

連続140字『長崎すひあすくわっど』2-45

あの二人と同時に付き合うだなんてそりゃビックリしたけど、泰司くんがそう決めたんなら全然大丈夫だなって。ばあちゃんとメイちゃんはウチの一族を育てた、そう思ってるけど、こと恋愛や性的嗜好に全く偏見なく、自分が好きな人を見つけて大切にするんだよ、そう言われ続けて今のオレがあるんだ(続)

リウが海外赴任してた時の友人がいきなり遊びに来た。名前はジョン。最後のNにEをつけて発音してくれ、リウなんだそのお願いは。ジョン(ヌ)は日本語が話せない。しかしリウと喋っているんだが、英語がどこか怪しい。ジョンは英語が苦手なジャーマニーで俺は英語苦手なジャパニーズだったんだ(続)

015/ジャッジよりもストレートに

よかったね伊達くん、泰司くん私ら先に車戻ってるからね、ばあちゃん、メイちゃん、義姉さんも嬉しそう。ミオミオが手伝ってくれて大荷物を駐車場まで。あっちの車賑やかだね、泰良は勝手にマスカット摘んでる。帰り道、皆いっしょくたに包んでくれる人達を、感謝なんて言葉で片付けたくないんだ(了)

140字小説『forget me not』

5か月前