競馬小説「翔べ君よ大空の彼方へ」をお読みくださる皆様へ🙇 昨年4月より配信を始めさせて頂き、配信時間を午前8時としていましたが、勤務時間の変更に伴い、今月31日水曜日配信分から配信時間を正午とさせて頂きます🙇🥺🙏 拙作ではありますが、今後共どうぞ宜しくお願いします!
読書日記60 『優駿(下)』宮本輝著 新潮文庫 上巻に続き、生産者・馬主・馬主の娘と秘書、そして騎手。その人間が1頭1頭の馬とともに人生を歩む模様を描く。 クライマックスは、ただで終わらせない日本ダービーに感動。 著者の描く人間の内密に改めて、小説の素晴らしさを実感した。
読書日記49 『優駿・上』宮本輝著 新潮文庫 名作中の名作を再読。 生産者、馬主、その娘と息子に秘書、調教師に騎手など。 人間の業を逃れられない様々な人間模様が一頭の若駒の成長とともに物語は進む。 上巻最後の事件は、大衝撃を受けた。 30年程前の作品だが、全く違和感なし。
読書日記36 『北関東から競馬がなくなる日』曠野すぐり著 kindle電子書籍 kindle作家 曠野すぐりさんの作品 夢を捨てきれない男が、足利・高崎・宇都宮の地方競馬場の閉鎖(終わり)を共にし、意固地な生活を変えようとする話。 閉鎖した地方競馬を詳しく書かれて面白い!
読者日記33 『オグリの子』阿部夏丸 講談社文庫 悪ガキと優等生と落ちこぼれの少年たちが、笠松競馬場でオグリキャップの子オグリダービーと出会ってから、それぞれの葛藤や悩みを抱え、成長していく物語。 最後は、中央競馬進出を狙うオグリダービーを応援するも結果は如何に……。
読書日記25 『リボンステークス』須藤靖貴著 小学館文庫 主人公の調教助手と弱視の競走馬ブリリアントリボンが苦難に立ち向かい成長し、日本ダービーを目指す競馬小説。 この著者は、多くのスポーツ物(野球やマラソン、相撲など)を刊行されていて、いつも楽しく読ませて頂いている。
読書日記38 『光陰、馬のごとし②』芳野星司著 ゴマブックス㈱ JRAのイベントなどに携わる著者の第二弾。 ②巻も色々な名馬たちのエピソードが目白押し。 中でもトウカイテイオーのオーナーの話やテイオーに繋がる牝馬初の日本ダービー馬ヒサトモに纏わる話など、感動しました。
読書日記34 『二番星は二度輝く』松井としたか著 ㈱22世紀アート 急逝された元騎手の松本善登さんが、代役で騎乗した名馬シンザンとカツラノハイセイコで大レースに挑む。 戦前戦後の実話で、知らないことも沢山あり、とても良かった。 特にオールド競馬ファンにはオススメです!
読書日記23 『競馬の終わり』杉山俊彦著 集英社文庫 著者のデビュー作。 近未来、日本がロシアの支配下となり、競走馬がサイボーグ化される、と言うお話。 競馬が題材のため読了したが、SF部分はあまり受け入れられなかった。 名作『優駿』のようにベタでも現実味がある方が良い。