読書日記49

『優駿・上』宮本輝著 新潮文庫

名作中の名作を再読。

生産者、馬主、その娘と息子に秘書、調教師に騎手など。
人間の業を逃れられない様々な人間模様が一頭の若駒の成長とともに物語は進む。
上巻最後の事件は、大衝撃を受けた。

30年程前の作品だが、全く違和感なし。
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