ワタシがタマをスキな理由

ずいずいと、遠い記憶を辿ってみるに。
中学生の頃に読んだ本の主人公が、何かというと玉をやたらに触っている様子が、なんだか絶妙にエロかったから。
それで「玉としての石」に興味を持ったのが、天然石が好きになった、そもそもの原点であるような気がいたします。
自分もそういうツルツルした石を触ってみたーい、というムラムラ。
それがスタートです、たぶん。

「どうして天然石が好きなのか?」と自問するまで、意識

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ありがとうございますっ
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ドラコニアってのは龍彦の領土っていう意味なんだよ

澁澤龍彦に興味を持ったきっかけは何だったんだろう。

もともと中学生の頃にマルキ・ド・サド『悪徳の栄え』『美徳の不幸』を読んで自分の中で文学すげー、なんでもありだなと思ったという原体験があるのだけど、その訳者が澁澤龍彦だったんだよね。

まぁその時は特に意識していなかったのだけど、大学で写真を撮るようになって細江英公とかを経由して再会した感じだったのかもしれない。

土方巽を撮った『鎌鼬』とか三島

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めちゃ嬉しい、また書くから読んでください
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ギリシア神話の世界を紹介する

なんとなく教養な気がして、ギリシア神話を勉強しなくては、と思っていた。
けれど、難しそうだし、人いっぱいいるし、時間ないし、そもそも私一神教を信じているんですが....とかなんとか先延ばしにしていた。
しかし何年か越しに、ついに読みました。
『ギリシア神話の世界』。

この本です。副題の通り、名画と彫刻が一人ずつ掲載されていてとても綺麗。
入門編にふさわしい、カジュアルさとビジュアルの良さを兼ね備

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ホロちょっと見てみた・作家シリーズ・澁澤龍彦

わかる人だけわかればいい…的な

文豪・作家ホロスコープシリーズ、

今回はまさにそういう作家である

澁澤龍彦を見ましょう。

画像は何となく。

敬称略敬語抜きでよろしくお願いいたします。

『ここで作者がつい顔を出すのであるが、

夢が本を書かせるのである。』

牡牛座。

この人でやっぱり目立つのは海王星で、

幻想とか想像力をおそらく基本に本を書いている、

というのがよくわかる。

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推し…押してくれると思ってました…!
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8. 映画「サスペリア」1977

映画「サスペリア」1977年の4Kレストア版を観た。イタリアのホラー映画。ダリオ・アルジェント監督。
そのあらすじ、考察、感想を書いた。

〈あらすじ〉
バレリーナ志望のスージーは、ドイツにあるバレエの名門校に入学するために、ニューヨークからやって来た。空港でようやく拾うことができたタクシーに乗ってスージーは学校に向かう。激しい雨の中到着したバレエ学院は赤い館。そしてその建物の玄関では、若い生徒で

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いけばなとエロティシズム

いけばな。植物をいい感じに配置することで人々にいい感じの印象を与える芸術の一派である。

 ぼくにはいけばながわからない。生まれたてのスコティッシュフォールド同然である。わからなすぎるので友人の家にあるいけばなの本を読んでみた。どうもメインの草とサブの草があって、それぞれ長さや角度が決まっていたり、また花器の中でそれをどういうバランスでとりあわせていくのか、たとえば花器が円形ならそれに内接する三角

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ポレイヌ
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『王妃 マリー・アントワネット』遠藤周作/『世界悪女物語』澁澤龍彦

マリーアントワネットの名を知らない人はいないだろう。

事実、世界史が大の苦手(ルイ○世とかが出てくる前までしか習っていない)私でさえ知っている。
「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」
の人として。
オーストリア出身だと聞いて驚いてしまった。ドイツ語圏の人だったなんて驚きだ(おそらく常識なのだろうが私は本当に常識がない)。

事実、マリーアントワネットという人は無知だった。
世間を知らな

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誰かの記憶の物たち

ロン毛な彼はこだわりが強い。

強いけどくどくない。嫌味がない。

そんな彼との生活、こんな部屋にしたかったわたしの理想。来年一緒に中野へ引っ越すのだが、今度はどんな空間になるのだろう と胸が高鳴る

ベッドは天蓋付きで絨毯は真紅。壁紙はアンティークの花柄。ナポレオン家具なんかも買って、かわいいティーカップとポットは彼の趣味で選んでもらう。食器類に関しては、彼のが乙女チック。

わたしは備前焼や、

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読書感想文📚『澁澤龍彦ふたたび』/『トルーマン・カポーティ』編

映画に続いて、読書感想文もあげていきたいと思います。
お付き合いください。
今回は、人物についての本をピックアップしてみました。

『澁澤龍彦ふたたび』

私にとって澁澤龍彦は「今のマイブーム」扱いであったので、『ふたたび』というタイトルを見て、「あぁ私はリアルタイム世代ではない、ふたたび、の世代なのだなぁ」と思った。

澁澤龍彦が他の作家(サドやバタイユが良い例だろう)への入り口となることはこの

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好きな作家「澁澤龍彦」🔮

サブカル・オカルト・耽美主義・エロティシズム・SM・博物界の帝王である澁澤龍彦先生。

もう、その著書を何度読んだかわからないくらい大好きです。

私のオカルト・神秘主義への憧れを加速させました。(これがほんとの厨二病)

澁澤先生といえば、やはりマルキ・ド・サドの著作の翻訳で有名だと思うのですが、わたしは河出書房新社から出ている「河出文庫コレクション」シリーズがお気に入りです。

例えば、こち

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