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モトヒトシイ

米倉大司 座禅 建仁寺       一般社団法人ルカ環境研究所

【メモ(memo)】人生の選択は心と体に答えがある

2か月前

若松英輔「連載 見えない道標12」(「群像」)/若松英輔『藍色の福音』/柳宗悦『柳宗悦茶道論集』

1年前

哲学を学ぶのは哲学することではないから

1年前

「拈華微笑」で届ける私の想い

エッセイ | vexillology🎌

【詩】拈華微笑 -ねんげみしょう-

拈華微笑。 言葉の限界をこの身が補う。 言葉と行為の振幅の中で 何か一つでも真理に近づければ… それを思いつつ目の前のことに専心する。 成功とか失敗とかいう括りではなく 一挙手一投足が宇宙の顕現なのだと思う。 宇宙は遥か遠くにも今ここにも在る。 共時性の妙が教えてくれる。

生老病死は避けられず 一切皆苦と心して 諸行無常の習いに従い 諸法無我を悟る。 目の前の出来事は 因果応報の顕現。 できることといえば 善因善果と心して 日々精進を続けること。 拈華微笑が分かるまで 只管打坐の毎日を繰り返す。 淡々と。それ自体が面白い。 一生懸命に淡々と。

勧められた本や映画には、、

ねんげみしょう

躍動感あふれる、金澤翔子さんの屏風書   Shoko Kanazawa's folding screen, full of dynamism at Kennin-ji Temple

月ミるなレポート⑯

3年前

子育て経験が無いひとたちとの分かち合い

誰かのために祈る

十牛図(一):自分が本当の自分に出会う旅路

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今ここに在るものは現象に過ぎない。 あらゆるものは様々な要素が混ざり合っている。 本質は無常。千変万化。 変化の波は大きかったり小さかったり。 波に漂い、かつ俯瞰しながら 揺蕩うように生きている。 だから穏やかさを常として 拈華微笑のとなるように。

追悼、哀悼、惜別

拈華微笑―あるがまま、模様・形もなき、清でも汚でもなく、非表象からのアプローチ。 釈迦が蓮の華を手折って見せた、そのこころが華を通して伝わったから静かに微笑んだ。人もなく、華もなく、ひとつに溶け合った涅槃寂静。 無いところから有るようになる仕組みを観る、そこからはじめよ、と。