塩田千春

塩田千春(夏)

宇宙から地上へと流れ落ちる、あらゆるオブジェに生命力を吹き込む役目を果たす霊的な力。それは死や再生といった観念の表象と捉えることも可能である。現代アーティスト塩田千春の作品を通して、我々はそれを脳裏に焼き付けることもできよう。

 まだ幼い頃、彼女は亡くなった祖母の埋葬を目にして、死への強い恐怖心を抱くことになる。それからというもの、肉体から抜け出した魂(自我)は宇宙へと溶けてゆき拡散するというよ

もっとみる

現代美術家「塩田千春」

オススメのアーティストを紹介する「芸術手帖」マガジン。
第28弾は塩田 千春さん。

生と死という人間の根源的な問題に向き合い、「生きることとは何か」、「存在とは何か」を探求しつつ、その場所やものに宿る記憶といった不在の中の存在感を糸で紡ぐ大規模なインスタレーションを中心に、立体、写真、映像など多様な手法を用いた作品を制作。

インスタレーションとは、展示空間を含めて全体を作品とし、見ている観客が

もっとみる

美術手帖の無料公開

こんばんは

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

今回はたまたま見かけたニュースから、一文。

 雑誌『美術手帖』が2019年に刊行した全6号分のバックナンバーを、5月15日〜6月14日の1ヶ月間限定で全ページ無料公開。
 外出自粛により、オンライン学習や休日を自宅で過ごす時間が増えたいま、美術館や図書館に行く機会も減っている。自粛要請の緩和や解除される地域も次第に増えていく兆しがあるものの、展

もっとみる
読んでもらって、うれしいです。
1

夜中の考え事続き(というより本題)

以前、塩田千春さんの展示会に行った。

塩田さんの作品が好きで、横浜での展示会や

GUCCIの展示会とのコラボ(?)など行けるものには足を運んでいる。

いつもとても刺激を貰えて、

空間に入ると自分も作品の一部になったかのような感覚に陥る。

横浜とGUCCIのものに関しては、

塩田さんの代表的な糸を使ったインスタレーション作品のみだったのだが、

一番最近行った(といっても去年)、「魂がふ

もっとみる

【本を読む】美術手帖2019.08

アートを生業としていない、私にとって美術手帖は、常に新しい思考を提供してくれる本です。

本書にて、森美術館副館長・片岡真実さんのコメントでは、

「社会を俯瞰する視点で全体のバランスを眺めながら、同時に個別の事物、語られる機会の少ないものにいかに寄り添えるか。これはわたしの大きな関心です。」

「アートがそれに取り組む際、客観的なリサーチによる展示だけがつねに良いわけではなく、いかに人の心を動か

もっとみる
スキありがとうございます😊毎日投稿します✌️
12

【糸】

一つ一つの出来事に意味を与える。

無駄な出来事なんて無い。

全てを繋げて、人生を紡いでいく。

昨日の自分に負けない為に。
#森美術館 #塩田千春 #魂がふるえる