ひだりききのキキ

邦ロックを中心に色々堪能する音楽好き。写真好き。夫とふたりのムスメ、猫おじさんと暮らす…

ひだりききのキキ

邦ロックを中心に色々堪能する音楽好き。写真好き。夫とふたりのムスメ、猫おじさんと暮らすアラフォー。 わたしという人間が何を感じて生きていたのかの記録であり、愛する人たちへの手紙。そのうち死ぬまでの雑感たち。 好きだなあ、と思ったnoteを見つけると、そっとフォローしがち。

最近の記事

山の中の酸素と、湿度と、それから獣たちの瞳

とりあえず実家のばあばと、妹に会いたいという長女と、最近エンドレスどうぞをかましてくる次女を連れて、実家に行った。特に予定もなく、実家に行くということだけ決めて行ったので、母と妹を拾い、実家近くのスーパーへお昼ごはんなんかを買いに。物価高になってから余計にそう感じるのだけれど、都内よりも実家のほうが物価が安い。特に野菜とか、お肉とか。冬になったらこちらで買い物するのもアリだなぁと思ったり毎回している。今回はシャインマスカットと、大根を買って帰った。そして実家で子どもたちにご飯

    • 9月の通院、カウンセリング

      今月の通院とカウンセリングは、希死念慮の亡霊が好き勝手しているタイミングで行けたので、逆に良かったのかもしれない。タイミング的には土地活用の計画が具体化してきて、それに付随する金銭問題や、魔女の意思確認の博打感が改めて浮き彫りになってきたところ。そもそもざっくり2000万ちょいの貯蓄なんてなかったわけだから、その時点で詰んでたんじゃないかという気がしている。魔女がその気にならなかった、ということだけで終わってた話なのに、馬鹿みたいに足掻いて無駄なことばかりしていたのかな。

      • 人生初の海遊館

        大阪旅行、すべてをひとつにまとめるのは難しいのでひとつずつ。こちらは2日目の朝イチから行った海遊館について。 水族館が好きだ、という話は何かの記事に書いた気がする。大阪に行くにあたって、どこ行こうか?と同行者と話してたときに、海遊館にでも行っとけばいいんじゃない?と言われた。そもそも大阪にちゃんと観光で行ったことがないので、水族館もノーマークだった。よしきた、ということで、大阪旅行の2日目に朝イチで行った。 海遊館はいろんな海を海面→海底の流れで、大きな水槽たちを囲んだ通

        • 地獄から帰ってきたところ

          先日足を運んだ、ルイーズ・ブルジョワ展。タイトルから好きだなぁ、と思って情報を見ていたら、なるほどあの六本木ヒルズの外にある蜘蛛のオブジェの人か!というとこで見に行ってきた。 そのなかで、いくつかのルイーズ・ブルジョワの言葉が散りばめられていたうちのひとつが、タイトルに添付した写真の言葉。なるほど、こういうときに、何かを作品として生み出せる側であったなら、自分の内包しているものにいつまでも傷口を撫で回されることも、もしかしたらないのかもしれない。作品としてアウトプットするこ

        山の中の酸素と、湿度と、それから獣たちの瞳

          最後のひとくち、の愛

          最後のひとくちをもらうことって、人生でそんなになかった気がする。特に大人になってからは。こちらがあげることはあっても、そんな機会って年々減っていくよね。 先日、思いがけないタイミングで思いがけない人からそんな最後のひとくちをもらったことがあった。ハーゲンダッツのチョコカスタード味のサンドタイプのやつ。わたしにもキャラメル味のやつ(一番好きな味)くれたのに、さらに最後のひとくちまで!これってとんでもない愛なんじゃないかと思っている。 まあお腹いっぱいになった、とか、コンディ

          最後のひとくち、の愛

          つながるアイ

          とうとう今年一番楽しみにしていた大阪旅行に行ってきた。いちばんの目的だった塩田千春展はもちろんすごく良かった(えぐられもしたけれど)、でも大阪というところの面白さも垣間見えて、とっても楽しかった2日間だった。 とりあえず塩田千春展についてをまとめようかな。初日は9:30の新幹線に乗って、お昼くらいに新大阪着。ホテルを新大阪近くにとってあったので、とりあえず荷物を預ける。それから早速、中之島美術館へ向かう。 中之島美術館までは御堂筋線で1本だったかな。駅からは15分くらい歩

          希死念慮についての所感

          最近、希死念慮の色が変わってきたような気がする。単純に疲れたなぁ、休みたいなぁの色が濃かった少し前と比べると、また失敗したら死んで償おうとか、しななければならないとか、そういう色が濃くなってきている。 今のところ、楽しいことに目を向けることができているけれど、何かの拍子に簡単に滑り落ちてしまう感覚もある。楽しいことを楽しみに頑張ろうというポジティブさと、いやいやお前何を自分の楽しみなんか優先してんの?やるべきことやれないならダメだろというネガティブさが混在している。 いっ

          希死念慮についての所感

          たましいのいろ

          人を好きか嫌いか、何を持って判断してるのかなぁとふと考えたときに、その人の魂みたいなものが好きになれるかどうかだなぁと思うことがあった。いや、正確にはなんでこの人のこと好きなんだろう?って考えたら、魂ごと好きだからなんだなと思い至った。 そんなに人を好きになることとか、信じることが得意ではないので、この魂の見分け方みたいなものは見失わないようにしたい。直感人間でもあるから、だいたい初めの印象は間違えたことが今までない(と思う)のだ。そこのアンテナみたいなものは、ちゃんと保持

          たましいのいろ

          食欲についての所感

          食欲が行方不明であるということは何度も書いてきているのだけれど、行方不明であること以外にも色々変化がある。初めは肺炎になって、単純に高熱がヤバくて食事どころじゃなかったところからだったのだけれど。 なかなか戻らない食欲に、最低カロリーをせめて割らないように、あすけんというアプリを使うようになった。就寝時、横向きに寝ると骨盤が痛くなるのを感じて、これはあんまり良くないな…と思ったから。 が、一度痩せると、今度は太るのが怖くなった。経験上、食べるようになれば太るのはあっという間

          食欲についての所感

          スーパーボール

          最近気に入ってよく聴いている曲。初めて知ったアーティストなんだけど、なんとも可愛らしい人だなぁと思った。他の曲も素敵なのだけれど、一番好きなのは初めに聴いたこれ。 長女も好きでノリノリで聴いている。久しぶりにまだ知らないアーティストとの出会いがあって、そういうときって少しワクワクしながら他の曲も掘り下げたりする。まだ掘り下げきれていないので、ちまちま聞いていこうかな。 そういえばこの曲も、かつて誰かに教えてもらった、歩きながら撮っているMVの曲はいい曲、の法則に当てはまっ

          どうせ灰になるのに

          埋没、アートメイク、歯の矯正、美容脱毛…生きていくうえでの器の形を整えようと抗ってきたものの、ふと最近、どうせ死んだら灰になるのに何をやってんのかなと思った。どんな形をしていたのかなんて、わかんなくなっちゃうのに。 とはいえ、生きていくのであれば見た目はまあそこそこ気を使うほうが、自分自身も生きやすい場面が多々ある。毎日の化粧が短時間で済むようになるとかもそうだし、見た目に納得できていると妙な自信が出てくるとかもそう。 どうせ灰になるのになぁと思うけれども、それを言い出し

          どうせ灰になるのに

          ほんのりとした恐怖心

          救急車の一件から、次女に食事を与えることにほんのりとした恐怖を毎回感じるようになった。そりゃ当たり前なんだけど。ほんのいっときの気の緩みで、簡単に人ひとりの命がなくなるかもしれないという危険が育児にはつきまとうことを改めて強く意識している。 …とはいえ人間だから、そんなんずっと続くと疲れてしまうのよね…。最近できることも増えて意思表示も強くなってきたので、ベビーサークルの中に入れっぱなしというわけにもいかないし、とても難しいなと思っている。 最近の次女はバイバイやどうぞが

          ほんのりとした恐怖心

          いいことがあるとわかっている時期

          週末の連休前半、いよいよ今年ずっと楽しみにしていた大阪旅行に行ける。旅行の準備を意識してから1週間くらい、そわそわしながら、でも楽しみなことを待っているという状態で、久しぶりにネガティブ思考に陥らないでいる。いいことがあるとわかっている時期って、マリオでいうところのスターを取った状態だなとつくづく思った。 となると、やはり怖いのは終わったあとの反動。たぶん、というか確実に抜け殻になるだろうなぁ。でも迫りくる現実のあれこれを、なんとかこなして次の楽しみまで頑張るしかないんだよ

          いいことがあるとわかっている時期

          今月のカウンセリング

          今月は何を話したんだったかな。近況(保育ママのこと、実母や実妹への感情、食欲が相変わらずなこと)を話したんだっけ。実妹については、実家に暮らして長いのに、家にお金をいれていないばかりか、携帯代すら親に払わせているのだけれど、その上で推し活やディズニーにお金を使う。家にお金を入れない理由は、収入が低くて余裕がないってことだというけれど、推し活するお金はあるんだよなぁ。収入を上げるために職業訓練校に行って医療事務を取ったのに、結局収入が足りないといって、2回目の職業訓練校に通って

          今月のカウンセリング

          介護脱毛をするかどうかは置いておくとして

          こないだ久々に脱毛サロンに行って、残っていた契約を1回分消化してきたのだけれど、案の定というか新しいコースの勧誘をされて。勧誘って言ってもゆるゆるのやつだったけど。 担当のお姉さんが実際にモニターやったときの写真とか見せられてすごい説得力だったから、危うく契約するところだった。いやいや、美容なんていくらお金があっても足りないのよ。そもそも大事なのはホームケアなので、そっちにお金をかけるほうが意味があると思ってるのを後々冷静になって思い出した。 で、その中で20代の子でも介

          介護脱毛をするかどうかは置いておくとして

          オキシ漬け

          今年の夏もたくさん汗をかいた。もともと汗っかきなのに加えてこの暑さ、そして次女を抱っこ紐に入れてあちこち移動する日々。保育ママに次女をお願いするようになってだいぶ楽になったけれども。 最近洗濯しても、次回着たときにすぐ汗の匂いが戻ってくるようになってしまったので、意を決してオキシ漬けをした。下着やインナー、夏の間よく着ていたトップスたちを洗面ボウルにぶちこんでお湯とオキシクリーンを入れて放置。ほんとはタオルも全部やりたいのだけれど。 しばらくして流すと、うっすら黒ずんだ水が