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12月25日から28日まで

キミの髪を粉雪まみれにしてみたい ─ 一月中旬篇(2011年)

ひこうき雲春夕焼けが包み込む ー 2010年2月21日 (日曜日)

あの人は鬼を迎えに行ったまま 節分篇 - 2012年2月 4日 (土曜日)

どっぷりと味のしゅんだ卵食う ─ 2012年1月中旬篇

あの人の背中のごとし蕪の白 - 十七音 12月初旬篇 2010年

2009年(平成21年)十七音・スピンアウト (11月)-(12月)

2009年(平成21年)十七音・スピンアウト (七月)

2009年(平成21年)十七音・スピンアウト (六月)

植木鉢の花が枯れかかっても…キミの姿は見えない

十七音〔スピンアウト〕 平成22年前篇

日記には、桜が散りそめ、とだけ書く

2009年(平成21年)十七音・スピンアウト (八月)

銀マド(日記系セレクションから) 2006年 下旬篇

ぼたん雪キラキラ輝く片思い

運動会青いみかんのひとりごと

ジャガイモの花が咲いたとメールする

2009年(平成21年)十七音・スピンアウト (九月)

2009年(平成21年)十七音・スピンアウト (五月)

途轍もなく君に会いたい、月が出ている ─ つぶやく十七音 (八月下旬篇)

流れ星誘ってくれたそのあとに つぶやく十七音 ─ 八月上旬篇

海苔巻きの端っこ好きで小春日で  藪ノ内君代

銀マド・十七音 2008年篇 (日記系セレクションから)

2005年 秋-冬

月明かり飲んで語って沈み込む

友情はメロンパンだよ嵐山 (坪内稔典)

雨宿り、垂れるしずくは緑色

君はいつも九月の空の意地悪

七夕は十五夜お月さんみて眠る

あじさいに真っ赤な嘘は似合わない

チューハイの氷がカタンと訴える

寒い夜遠くに好きな人がいる

空き缶を蹴りたくなるさ、月曜日

かんけりの缶を蹴ったら十二月

歯ブラシが行ってしまえど朝は来る

古井戸やとんぼとまりし二三匹

月影や凍えて長し夜明け前

西瓜切る母の手をただ見つめている

皺皺の手で差し出す柏餅

明かりなき奥座敷まで照らす満月

彼岸花咲いたと父に手紙書き

口げんかあなたのあとに蛍なき

吉野山散りはて果てに西行庵

雪でした、あの時も

哀しく、乱れる - 満月ですほらまだ間に合うから

みずたまり、ぴょんと貴方にひとっ跳び

私たちの出会いは、偶然で、そう…

雪でした、あの時も - 2007年2月 2日 (金)

月影や凍えて長し夜明け前 - 2005年12月17日 (土曜日)

風邪引いて万年床で寝てまんねん - 2008年12月10日 (水曜日)