あの人の背中のごとし蕪の白 - 十七音 12月初旬篇 2010年

昔の十二月を読み返している

。。。

あの人の背中のごとし蕪の白 - 十七音 12月初旬篇

(4日)

▼蕪噛めばじわりと大人の味がする
▼朝飯の蕪の甘酢に母の指
▼蕪食らい泥を落とした日々思い
▼あの人の背中のごとし蕪の白

きょうのお題は「蕪」だったので。

今、都会の人というか多くの消費者の方々は収穫する蕪に付着している泥のことをどれほど思い浮かべているのだろうかしら。冷たい水、凍える風、そんな中で畑から収穫すのだ。わからないのだろうな、きっと。

twitterを読みながらそんなことを思う。

▼なきまねをしているうちに夜があけて

少し早起きした。

おはようございます。まだ表に出ていませんが、ここんとこ、10度くらいだったトイレの気温が11度だったので温かいのかな。でも、暖房入れます。夏パジャマを地肌に1枚ですから。

土曜の朝。

(3日)

温かい朝で、

夕べ、激しく降った様ですね。グッスリ寝てた。朝から快晴。眩しい。

暑いのに暖房はやめて欲しいわ。
恥ずかしいので背広を脱ぐわけにもいかず、汗タラタラ。

とメモしている。

ところが、お昼にお天気が荒れたそうです。
全国的に、冬の嵐。

▼祭壇のオヤジ怒るやしぐれ雲
▼しぐれ雲泣き出す前の母に似て
▼時雨雲親父の眉間の皺に似て

(2日)

▼冬の雨冷たくて無情でイイね
▼木曜日終わって明日は金曜日
▼帰り道パラパラ降り出して駆け足

今夜、どどどと降って明日朝には止むかもな

(1日)

石舞台古墳に行ってきました。
農村レストラン。黒米カレーを食べてきました。

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(30日)

▼南天や恋物語ひとつふたつ

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(29日)

▼おはようとだけ言って立ち去る

2010年12月 4日 (土曜日) 【十七音のおと】