凡河内躬恒

2月27日 色々な僕と凡河内躬恒の梅

 1日一首と決めると肩に力が入る。どうせ初心者の下手くそなのだから、推敲とか考えずに数を詠むことにした。戦いは数だよ兄貴。

 まあ、気力の許す限りだけど。

シイタケを栽培し始めるくらいの口調で猫の避妊を決める

子どもらがテレビを見る間に風呂入るすぐに来おった さては、君め

教室を統治するのに温もりは不要だ統治したくなんか無い

休日に雨降れどこにも出かけない堂々とした理由が欲しい

とっと

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嬉しい~~~
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20夜◇月夜にはそれとも見えず梅の花~凡河内躬恒

月夜には それとも見えず 梅の花
香を訪ねてぞ 知るべかりけり

(意訳:月が照る夜には、すべてが白く輝いて、梅の花をはっきりと見分けることができません。香りを辿って、花の在りかを知るのでした。)

凡河内躬恒 古今和歌集

月夜というものは、白く照らされて見えない夜。

明るくてなにも見えない。
明るみで見える部分というものが、ほんの一面なのだと気づけば、これもまた一種の真実なのでしょう。

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あなたに幸あれ(*^^*)
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18夜◇心あてに折らばや折らん初霜の~凡河内躬恒

心あてに 折らばや折らん 初霜の
置きまどわせる 白菊の花

(意訳:あてずっぽうに折ってみようか。真っ白な初霜が降り、白菊の花と見分けがつかないから。)

凡河内躬恒 百人一首

わたしが一番好きな歌です。

初めてこの歌に出会ったときのこと。あまりに幻想的で美しく、時が止まったようでありました。

初冬の夜明け、襖を開けて外に出れば、空は白々として、吐く息も白い。ふと見れば一面、そこには白菊に

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ありがとう(*^^*)
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日本滞在歴 自分のage 留学生 Ms.テイクの “わだかまり”の日々

【日本滞在歴 自分のage  留学生 Ms.テイクの “わだかまり”の日々】

Dear Kevin.  How are you?  I am an international student staying in Japan. My stay in Japan is the same as my age.  My name is Ms.Take.(Miss.Take/Mistaken) As a

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オーマイガー!Σ( ̄□ ̄;)w
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駆け出し百人一首(31)我が如く我を思はむ人もがなさてもや憂きと世を試みむ(凡河内躬恒)

我(わ)が如(ごと)く我(われ)を思(おも)はむ人(ひと)もがなさてもや憂(う)きと世(よ)を試(こころ)みむ

古今和歌集 恋五 750番

訳:私が相手を愛するように、私のことを深く愛してくれるような人がいたらなぁ。それであっても憂鬱になるのか、世の中を試してみたい。

I wish I had a sweetheart loving me as much as I love her. The

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真っ白な感じ作ってみました。。
和風ジャズで百人一首に曲をつけてみました。
https://youtu.be/vstOwlHW_Qc

【現代語訳】
もし手折(たお)るならば、あてずっぽうに折ってみようか。真っ白な初霜が降りて見分けがつかなくなっているのだから、白菊の花と。

【29首目】
心あてに 折らばや折らむ 初霜の おきまどはせる 白菊の花 


※歌や訳はこちらのサイトより許可をもらって

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かれ果てむ後をば知らで夏草の深くも人の思ほゆるかな

#凡河内躬恒 (おおしこうちのみつね) #古今和歌集 #0686 #jtanka #恋

結局はあの人と別れてしまうかもしれないのに、私はそんな将来のことを考えもせず、あの人のことを、夏草が深く繁るように深く思っているんだよなあ。

「かれ」は「枯れ」と「離れ(かれ)」に掛けている。「枯れ」は「草」の縁語。

「夏草の」は「深く」の枕詞。

かれはてむ のちをばしらで なつくさの ふかくもひとの 

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長しとも思ひぞはてぬ昔より逢ふ人からの秋の夜なれば

#凡河内躬恒 (おおしこうちのみつね) #古今和歌集 #636 #jtanka #恋

「秋の夜は長い」なんて決めつけることはできませんよ。昔から、逢う人によって長くも短くも感じられるのが秋の夜なんですから。

「とも」は「と」を和らげたり含みを持たせたりする連語で「……ということも」の意味。

「思ひぞはてぬ」は「思ひ+ぞ+はて+ぬ」。「思ひ」は動詞「思ふ」の連用形。「ぞ」は係助詞で「思ひはつ」

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頼めつつ逢はで年経るいつはりに懲りぬ心を人は知らなむ

#凡河内躬恒 (おおしこうちのみつね) #古今和歌集 614 #jtanka  

期待を持たせておきながら逢わないで何年も経つ、あの人のそんな偽りにも懲りない私の心を、あの人にこそ知ってもらいたいものです。

「頼む」は「相手に期待を持たせる」という意味の下二段活用他動詞。「頼め」はその連用形。

「つつ」はここでは逆接の接続助詞で「……にもかかわらず」の意味。「つつ」は反復を表すことが多いけれど、

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