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古今集巻第十五 恋歌五 750番

題しらず

凡河内みつね

我ごとく我を思はむ人もがなさてもやうきと世をこころみむ

題知らず
凡河内躬恒
わたしがあなたを思うように、あなたもわたしを思ってくれる人ならばいいのになあ、それでもつらいものなのか、この恋を試みてみよう

意味がわかりにくいですが、自分の思いと同じことを相手に求めることが出来たとしても、それでもまだ恋は辛いのだろうか、みたいな歌です。
凡河内躬恒は「おおしかふちのみつね(おおしこうちのみつね)」。

#古今集 , #恋歌五 , #凡河内躬恒

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