『世説新語』と正史の食い違いを拾い集める(随時更新)

『世説新語』と正史の食い違いを拾い集めて記録しておくベージです。『世説新語』でのお話の順序に合わせて並べます。とりあえず手元の下書きを少しずつ清書し、その後も食い違いを見つけ次第、随時追加する予定。

德行篇47:韓伯の母は殷浩の姉か妹か

「『世説新語』劉孝標注訳注稿(三)」によると、韓伯の母は『世説新語』徳行篇47の注では殷浩の妹で、『晋書』巻90の呉隠之伝では殷浩の姉。他の箇所の記述からは姉

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『世説新語』に出てくる子年生まれの晋の人たち

司馬師が208年(建安13年・戊子)生まれ。晋への禅譲前に死んでいるけれど、景帝と追尊されているし実質的に晋の人じゃろ。

衛瓘が220年(建安25年・庚子)生まれ。

司馬駿が232年(太和6年・壬子)生まれ。長兄の司馬師とは二回り違い。

張華も232年生まれ。『搜神記』や『千年狐』でおなじみのお人。

そしてなんと仏図澄も232年生まれ。『高僧伝』巻9にある享年117歳ってほんとうなのかしら

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『世説新語』の登場人物たちの名前のかな漢字変換用の辞書データ

※ 2019-09-16 データの追加あり(1件)。
※ 2019-10-13 データの追加あり(2件)。

今更という感じですが、『世説新語』の登場人物たちの名前のかな漢字変換用の辞書データを作ってみましたので、データを置いておきます。これで『世説新語』について書くハードルが多少は下がるかなぁ、そうしたら『世説新語』関連のツイートやブログをもっと読めるかなぁ、という下心込みで作っているので、どう

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『世説新語』の妄想のおとも❤️

『世説新語』は登場人物が多いうえに、ひとりの人物に関する話があっちこっちに分散しています。そのため、なかなか人物像を把握しづらく......というより、人物像以前に人物の存在すら記憶にとどめておきづらいので、自分用のデータベースをこつこつ作っております。まだ不完全なものではありますが、お話の中の“現時点”において固有名のある人は、ほぼカバーしているはずです。

暑くて細かい作業をする気力がわかない

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『世説新語』で王羲之一家のうち複数人が出てくる話

『世説新語』には、王羲之のほかに、妻の郗璿と子供たちと孫も出てきます。かれらのうち二人以上への言及がある話の一覧表を作ってみました。

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『世説新語』における竹林七賢

竹林七賢の七人のうち誰と誰が『世説新語』のどの条に一緒に出てくるのかな、ソロ出演している条はどれかな、といったことがわかる一覧表を作ってみました。七人揃って言及されている条はたった二つです。

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『世說新語箋疏』の各条へのリンク一覧

中國哲學書電子化計劃のサイトで公開されている『世說新語箋疏』の各条へのリンク一覧を作ったので、よければお使いください。実用一点張りの質実剛健な(?)PDF ファイルです。期せずして時刻表っぽいレイアウトになったので、鉄道好きな人が間違って世説新語に転んでくれるきっかけになるかも(ならない)。

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『世説新語』の複数の条に登場する男女ペア

ほんの少数ですが、『世説新語』の複数の条に登場する男女ペアが存在します。もちろん、たとえば「誰それの妻は何々と言った」式の記述があるだけで、「誰それ (夫)」本人はその話の内容に実際に関わりがない、という場合もあります。そういう事例も「夫妻両方への言及がある」と見なして数を割り増しにしてすら、複数の条に登場する男女ペアはごく少数です。珍しいので拾い出して表にしてみました。

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『世説新語』で複数人の女性が出てくる話

『世説新語』には女性同士のどういう関係性が描かれているのかな、と思って表を作ってみました。
侍女のような無名の人物でも、話の中でそれなりの役割を果たしていたら取り上げてみようと考え、多少取り上げてはみましたが、まだ見落としがあろうかと思います。
また、ざっと作ったものなので、そのほかにも間違いがあるかもしれません。
間違いのご指摘その他なんでも、お寄せいただければ幸いです (note ででも、Tw

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世俗に囚われない仲田しぃの『世説新語』講読~♡ 其の零

※ヘッダー画像:百度百科「世説新語」より

こんにちは~♡
文化系バーチャルYoutuber(準備中)の仲田しぃです♡

いままでついったーでしか活動してなかったけど、デビューに向けて少しずつ活動の幅を広げようと思ってnoteを始めることにしました~♡
お勉強のこととか音楽・ダンスのこととか、色んなお話をしていきたいと思ってるから、応援よろしくね~♡

さて、今回はタイトルの通り『世説新語』を読ん

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