マシーナリーとも子

マシーナリーとも子ALPHA 〜磨く味噌篇〜

不毛の地、南極。そのとある地点に奇妙な山脈があった。地上からは見えないが広大な古代都市が広がっている、謎深い山脈である。南極には遥か古代から、有史以前より脈絡と続く文明が隠されていたのである。無論、ほとんどの人類はそのことを知らない。時折、探検家が迷い込むこともあったが彼らは例外なく狂い死んだ……。その文明の住民によって! 
 だが、おお、どうしたことだろう! いまその山脈を登るロープウェイに乗り

もっとみる

カードラゴニュートちゃんまんが:曇り

オッス。マシーナリーとも子ッス。
 以前コミティアで頒布していまはBOOTHで電書を頒布してるカードラゴニュートちゃんというキャラクターのマンガを描きました。彼女はドラゴンのおじいちゃんと人間のお婆さんと竜人のパパと多目的作業車のママという複雑な家系を持ち、それがヤなので同じカードラゴニュートの伴侶を探して山を降りるというお話です。おもしろいから買え。

 んで、いま2冊めを描こうとしてるんだけど

もっとみる

マシーナリーとも子ALPHA ~光の巨人篇~

五反田市街に怪獣が現れた。巨大な二足歩行のウシだ!! 50メートルはある! ウシはビルをなぎ倒し、人々を食べる! 肉食ウシなのだ!
 こんなとき、ふだんは自衛隊が現れる。またはトルーたちN.A.I.L.がやってきてその超人的能力で鎮圧する。あるいは虫の居所が悪いサイボーグによって惨殺される、というのが常だった。だが今日は違った。身長50メートルはあろうかというヒューマノイドタイプのエイリアンが現れ

もっとみる

マシーナリーとも子ALPHA ~鰐の役割篇~

「あ〜〜……う、ウマ〜〜……」

 ワニツバメはパイプをぷかぷかと喫みながら馬を思い浮かべた。アークドライブ田辺特製のトンカツを食べたあとはもっぱら店先でパイプをくゆらせるところまで1セットにしている。まだ口のなかに残っている脂を、煙草でスッキリとさせるのが応えられないのだ。恍惚として薄目で太陽を見上げながらふとワニツバメは思った。こんな生活でいいのか、と……。

***

「あのー、私こんなこと

もっとみる

マシーナリーとも子ALPHA ~刻む日報篇~

2020年2月29日(土) 晴れ。本日は休日につき歴史への介入および人類の抹殺行為は控える。マシーナリーとも子から映画を見に行くとの報せ届く。勝手にしろ。N.A.I.L.とくに動きなし。デマヒューマンおよび異星からの干渉とくになし。

***

 吉村さんに促されて薄汚れたバインダーを開き、最後のページを開くとこう書かれていた。

「……? 日記ですか?」
「日記っつーよか日報だな。この支部の前の

もっとみる

何か書き残しがあるとすれば、マシーナリーとも子さんは池袋晶葉ちゃんが好きだというnote

サキュバスの玩具にされたい(挨拶)

いやね、俺はほんと好き。玩具大好き。サキュバスじゃねえよ。いや⋯⋯待って⋯⋯そりゃ、サキュバスは好きだけどさ⋯⋯(錯乱)

プラモデル、ラジコン、食玩、知育玩具、ガチャガチャ⋯⋯いいよね。秋葉原ヨドバシの6階とか平気で2~3時間滞在してるからな。
ヨドバシが許すなら寝袋もって合宿したいと思っているよ。
なあヨドバシ頼むよ。こちとら本気だよ(キャッシュカードを握

もっとみる
ハイパーウルトラすげーありがとうございましたスペシャル!!!
14

【二次創作】マシーナリーとも子特別編~小さな友情編~

「おい坊主、一人かよ?」

 これは去年の秋ごろの出来事である。
 シンギュラリティのサイボーグ、マシーナリーとも子は一人公園のブランコで揺られている少年にそう尋ねた。
 外見はまだ小学生といったところだろうか。
 彼女は殺人サイボーグだ、別に相手が小さな子供だからと言って容赦はしない。
 普段なら特に会話を交わすこともなく殺していただろう。
 彼女がそうしなかった理由は、少年が携帯端末を持ってい

もっとみる

チャンネル登録数5000未満VTuberだけどフリーランスになって1年死ななかった日記

グーテンターク。マシーナリーとも子よ。『アイドルマスターシンデレラガールズ』の池袋晶葉ちゃんを応援するためにVTuberやってます。

これが池袋晶葉ちゃんです。かわいいね。

 表題の通り、去年の3月に「あ〜〜もう会社員やめちゃお!!!」って思い立ち、とくにバズったりしてないのに流しのVTuberになってしまったんですがなんとか1年死なずに済みました。あ、VTuber自体は会社員時代からやってて

もっとみる

マシーナリーとも子ALPHA ~刻む意思篇~

***

「なあなあ鎖鎌、写真撮らん?」
「またあ?」

 錫杖ちゃんが糸車を手に取って顔の横に持っていく。いま破壊したサイボーグの回転体だ。私は錫杖ちゃんの顔と糸車を挟むように頭を持っていき、適当にピースを決めた。錫杖ちゃんは糸車を持っているのと逆の腕で力こぶを作るようなポーズを決める。

「私、両腕使っちゃったから鎖鎌が撮ってくれ」
「はいよ〜……。ねえ錫杖ちゃん」
「何?」
「そのポ

もっとみる

マシーナリーとも子ALPHA ~刻む年輪篇~

「飽きた……」
「はあ?」
「さすがに食べ飽きたな……バウムクーヘン」

 鎖鎌がゲップをして口を拭いた。バウムクーヘンはまだ半分以上残っている!

「なんだ今日は早いな……じゃあラップをして取っておくからな」
「あぁ〜!? また残したのかよ!」

 6切れほどバウムクーヘンが乗った皿をダークフォース前澤が冷蔵庫に入れようとするのを見たエアバースト吉村は嘆いた。前澤が開けた冷蔵庫の中には……同

もっとみる