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コロナ禍が始まってからの活動記録

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活動の仕方や考え方が大きく変わったコロナ以降のことをまとめています。初めての方はこちらからぜひ。
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#コロナ

ライブハウスから遠のいてしまいそうになる皆さんへ

ライブハウスから遠のいてしまいそうになる皆さんへ

皆さん、お元気でしょうか?
僕はすっごく元気です。

今回は、コロナ禍でもお客さんが少しでも安心してライブ会場に足を運んで楽しんでもらえるようになるには何ができるかと考え、僕自身がいま気をつけて取り組んでいることやインターネットでは見えてこない僕の見たライブハウスの様子を紹介させていただくのがまずその一歩かと思い、こちらに記させていただこうと思います。

少し長いですが、ぜひ読んでいただけると嬉し

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音楽と人、お寺とオンラインライブの2020年晩夏

音楽と人、お寺とオンラインライブの2020年晩夏

もしかしたら誰かの心を苦しめるようなことをしているのかもしれないなと少し思ったりもする。やりたくてもできない人がいることは分かっているから。だけどそれでも、僕がどんな界隈であるにせよシーンの一部として、できる方法があるんだったら続けていくことにも意味があるって思う気持ちが勝っている。

僕はやっと思い出せた気がしています。あぁ、こうやって頭の中の半分くらいが宙に浮いているみたいな感覚で、ライブって

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何が本当に必要で、何が本当はいらないのか

何が本当に必要で、何が本当はいらないのか

それはとても明白で、(すべてやりたいという前提の上で、)自分ではできないことをできるようにする道具こそ必要で、既に自分でもうできることを成すための道具は必要がない。

遠くに行きたいならば自転車や車や電車を使うけれど、隣のコンビニに行くのにはそれらは必要がないように。

目の前にいない人と話したいならば電話を使うけれど、目の前にいる人にそれが必要ないように。

そして、目の前にいない人に歌を届けた

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音楽活動と初めての1人配信ライブ

音楽活動と初めての1人配信ライブ

音楽活動って、観てくれるお客さんに支えられているんだと改めて思った配信ライブでした。

聴いてくれる人が1人でもいるならやるって思っているけれど、0だったら僕は辞めます。それでも2人、3人と目の前に映る数字がただの数字以上にあたたかい意味をもっていて心強かったです。

自分のライブを今観ている人の数が露わになるこのライブはとても残酷ですね。ライブハウスよりも入りやすく出やすい配信ライブ。だからこそ

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それでもライブ配信で音楽を始める理由

それでもライブ配信で音楽を始める理由

このコロナになってからずっと思っているけれど、これまで関わって来た人たちとの何人かとは別れることになるかもしれないなって思っていた。それがなんとなく怖かったり切なかったりして、誰かの期待を裏切るような気がして踏み出せないでいたけれど、「さよならインターネット」って曲を発表してたぐらいには遠ざけてもまとわりついてきて鬱陶しかったインターネットを通して、僕はこの企画を始めます。

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