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《影響の受け方》=“個性”

我々は皆、親の影響を多大に受けて生きている。
もしあなたが、今、生きづらさを感じていて、それを辿っていった時に親が出てきたのだとしたら、

あなたは今の自分の生きづらさを、親のせいだと恨むだろうか。
ちなみに、私は1度恨んだ。(ような気持ちになった)。

だけれども、一度考えてみてほしい。

同じ親に育てられても兄弟によって性格が違うことから分かるように、

親からの影響の受け方にも個性が出るのではないかと。





もし良ければ、思い描いてみてほしい。

目の前に赤い絵の具を溶かした液体があったとしよう。

そして、あなたは手に2枚の紙を持っている。

そしてその2枚にはそれぞれ白のクレヨンで違う絵が書いてある。

その2枚の紙に先程の赤い液体をかけると、それぞれ違う絵が浮かび上がるのは予想がつくだろう。

そう、2枚には、染まる部分と染まらない部分に相違があるのだ。


この話を通して私が伝えたいことは、
親はきっかけを与えただけで、その染まり方を選んだのは自分ですよ。
ということなのだが、

先ほどの白いクレヨンで絵が書いてある白い紙を子供だとして、赤い液体を 親 とするならば、
私の言いたいことが伝わりやすいのではないだろうか。


この話から伝えたいことはもう1つある。

白いクレヨンで書いてある 絵 は、あなたの個性を表してるとしよう。

紙も白くてクレヨンも白いと、その絵がどんなものかを調べるのは大変だ。
目をジッと凝らして紙を観察してみるより、何かにドプッとつけてみたほうがどんな絵が書いてあるのか(=自分がどんな個性を持っているのか)分かりやすいのは明らかだろう。

だから、一度親や世の価値観に染まってしまったことは、ラッキーだったと捉えよう。
染まっている自分に気づいたなら、それを利用して、自分の個性を探して行けばいいのだ。

自分の絵が活かされるのは赤じゃなくて黄色だな!って思えば、
親からもらった色は赤色だったけど、黄色に自ら染まり直せばいい。

または、この部分は赤色のままでいいんだけど、この右側のとこだけ青に変えたいな、、って思ったら、そうすればいい。

自分の絵(個性) に気づいたら、それが一番活かされる色(生きる上で採用する価値観や常識)を探して選び取ればいい。
それだけだ。と、思います。


以上「いこうよ」 (著者 鬼頭哲也) を読んで触発されて出てきた表現たちでした〜🌸

ちなみに、現在 22/71 ページまで読みました🌸🌸



→→→ 全文読んでの感想は こちら

「生まれてくるのを待ってたよ。」

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