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ついに腰を痛めてしまった!

スポーツの秋。子供の運動会でつい張り切ってしまった。
庭の手入れ中、長時間無理な姿勢を続けてしまった。
普段から運動をしていないからだろうか…
ああ、ついに腰を痛めてしまった!

腰痛の原因

腰痛を引き起こす主な原因は…

  • 前かがみの姿勢を長時間続ける

  • 膝を曲げずに腰だけで重いものを持ち上げる

  • 栄養バランスの乱れや体重の増加

  • うつ伏せで寝る

  • 運動不足

これらに身に覚えはありませんか?
腰痛は日常生活に大きな影響を与えますが、予防と対策をしっかり取ることで、改善可能です。

腰痛の予防と対策

腰痛には急性、姿勢性、老人性などさまざまな種類があります。
急性腰痛(ぎっくり腰)は若い人に多く、40歳以上になると変形性脊椎症や骨粗しょう症による腰痛が増えます。

まず、正しい姿勢を保ち、腹筋と背筋を鍛えることが重要です。
歩行時には背筋を伸ばすことで、腹筋・背筋だけでなく心肺機能の向上にも繋がります。
背骨を支えるこれらの筋肉が弱ると、腰痛が発生しやすくなるのです。

重い荷物の持ち方

重いものを持ち上げる際には、膝を使い腰を落とした姿勢で行います。

コルセットに頼りすぎると筋力が低下するため、軽い運動を習慣化してみましょう。特に太り気味の人には、関節に負担をかけない水泳などの運動が適しています。

このような適切な姿勢を意識して生活することで、腰痛を予防することができます。
また、筋肉の疲労が原因の腰痛は、十分な睡眠で改善されることもありますが、うつ伏せで寝るのは避けましょう。腰の血行不全が起こり、筋肉がこわばってしまいます。

腰痛に効くツボ - 腎兪(じんゆ)・関元(かんげん)

東洋医学では腎臓の機能低下が腰痛に繋がると考えられています。
慢性的な腰痛や、その他足腰の冷え、疲労、夜間頻尿などがある場合、腎兪(じんゆ)や関元(かんげん)を刺激するツボ療法が有効です。

「腎兪(じんゆ)」は背中側、第2腰椎と第3腰椎の間の位置にあります。
ウエストの一番くびれている部分より背骨から指二本分外側です。

腰痛緩和だけでなく内臓の血液循環を高め、身体を温める効果があります。

「関元(かんげん)」はへその真下にあります。へそから指四本分下の位置です。

腰痛をはじめ、下腹部痛・便秘・生理痛などにも効果があります。

どちらも指圧は難しい位置なので、温めたおしぼりなどで3分程当てると良いでしょう。

日々の運動やツボ療法などは、楽しみながら日常生活に取り入れ、さらに継続することが健康維持の鍵となります。
腰痛が酷くなる前にしっかりと予防して、秋を楽しみましょう!


『はり・灸で心地よく、もっと健康に!』
大友鍼灸指圧治療院
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