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お母さん、私の事嫌いでしょ?②


前回の続きです・・・


クライアントさんが

小さい頃にお母さんに対してやっていたクセを


大人になっても職場の人

ご主人、ご近所関係、ママ友にも

無意識にやっていました。


 クライアントさんからのラインより



相手の心の中を勝手に推測して

思い悩むクセですね。



自分の大事な人生の時間を

相手の心の中を勝手に推測して思い悩む事に

使っている・・・


その事にカウンセリングで気が付くと

クライアントさんは、

バカらしいと

思い悩むことをやめようと決意します。


日常生活で自分の無意識のクセを

意識するようになります。


0,100思考・白黒思考

~すべきや

~しなければならないが、


自分をしばって

生きにくくなっているという事を

カウンセリングで体感していきます。


上手くいかないクセを一つ一つ見つけていきます。



親から言われてきた今の時代に合わない法律や

自分の性格に合わない~すべきは、


自分で自分を縛っているのだから、

実は、自分でゆるめる事ができるのです。


言葉で言うのは簡単ですが、


クライアントさんオリジナルの

認知のゆがみ、

白黒思考に自分で気づいて頂くために


はなさきとの間でコツコツ

質問と対話で何回も

やり取りをしていきます。


自分で自分独特の認知のゆがみに

気づいて、


カウンセリングで手放すほうがいいと

体感してもらうのです。


以前ブログで書いた、
犬がくわえたものを放さないように


人間も親から受けついだ

上手くいかない法律を

決して放そうとしません。


離さないと人生が上手くいかないと

カウンセリングで体感してもらいます。


  

文章を見ると

自分に対してとても厳しかったクライアントさんが

自由になっていますね。


自分を信用して

許している。


そうすると

余白ができてきます。

心の余裕です。


心の余裕ができると

自己実現する事ができるので

好循環に回っていく事ができます。


  

0,100思考の弊害に気づいて

お母さんの嫌いな所は、


全部ではなく一部だと

認識されていますね。


お母さんは、私の事嫌いだったのでは?

という

疑心暗鬼の気持ち、不信感も


自分が、0,100思考をしがちだと認識できれば


おさんが私の事嫌いだった瞬間もあれば


私の事好きだった瞬間もあると

気づきますよね。


そして、小さい頃、お母さんがやってくれなかった


寄り添う事を


最初は違和感があっても

自分で自分に寄り添う練習をしていきます。


クライアントさんの問題解決のために

質問と対話をやっていく中で、


クライアントさんが気づいてない

クライアントさんの本音を見つけていきます。


クライアントさんが小さい頃から


親から無視されていた
クライアントさんの本音を引きだします。


親から禁止されていた
クライアントさんの本音を引きだします。


親から嫌がられていた
クライアントさんの本音を引きだします。


クライアントさんが封印していた
本音をコツコツ見つけていきます。


なんせ長年、物置の奥の奥にしまい込まれているので、

はなさきが、コツコツ探していきます。




クライアントさんの本音=大切な宝物です。



クライアントさんは、
ずっと自分の本音をごまかして生きています。



隠して、時には、親がやったように
自分の本音を嫌ったりします。


自分の本音なんか
ないものとして無視して生きています。


なぜなら、
怖いが大きいから自分の本音を隠していきます。


自分の本音を知るのが、
怖くて怖くて仕方がないのです。


なぜ怖いの?


小さい頃のように自分の本音を出した時に


親に怒られるんではないか、

無視されるんではないか、


バトウされるんではないか

親が不機嫌になるんではないかと


心と体が覚えていて

とても怖いんです。




自分の本音を出すことは危険な事と

体と脳が記憶しているんです。


クライアントさんの本音は、

親が嫌がっていた事だから


本音を出して

親から嫌われるのが怖いのです。


でも


クライアントさんの中にいる本音ちゃんが

だして!だして!と言っています。



私を認めて!

認めて!と心の中であばれています。


この心のあばれを自分では

抑える事ができません。


意識しない所で作動してしまいます。


自分ではガマンしているつもりでも出ています。


私も過去の分かって!分かって!

を思い出すとかなり恥ずかしい(〃ノωノ)


承認欲求が強くなり

分かって分かって、


クレクレ星人になって、相手に求めていくので

人間関係が悪くなっていきます。




飢餓感が強く

自分の承認欲求を満たす事でいっぱいで

相手の気持ちなんてお構いなしです。


自分で自分の本音を知って、

自分で自分を認めて


自分の本音を自分で聞いて、


自分の本音を実現していく事の方が安全です。


本音を知って、本音を実現していくと

自己肯定感が高くなりますよ。


大人になって自己肯定感を高める方法の一つです。


努力する前に

自分の本音を知る事の方が

先にやる事なのです。




クライアントさんが、

本音を拒絶していたと書かれていますが、


お母さんが

クライアントさんの本音を

拒絶していたのですよ。


だから自分も自分の本音をないものとして

拒絶する人生を送られていた。


自分の本音を知ろうとも、

見ようともしていなかった。


自分の事をないがしろにしていたのは

自分だったんだ

と気づいていきます。


クライアントさんの本音は、

お母さんにもっと甘えたかった。


かまって欲しかった。

話しを聞いて欲しかった。


小さい頃に誰でも持っている定番の本音


甘えが満たされていると

自己肯定感が高くなるのですが




自分の本音=甘えたいが満たされていないので

いつまでもお母さんに執着してしまいます。


残念ですが、、、

親も自立していないので、

親も自分を分かってが強い。


大人になっても

心の母子分離ができずに

共依存の関係になっています。


どっちもお互いに自分を分かって!

をするので喧嘩をして

お互いを傷つけあいます。



そして、分かってくれないと文句を言って

恨みをもち

もっと相手に執着していきます。


そして、同じバトンを

自分の子供にも渡していく事になり


代々、子育てはかなり苦しいものになっていくのです。


続きます・・・


『お母さん、私の事嫌いでしょ?①』が

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