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我が家に赤ちゃんがやってきた
ムササビですが・・・。
ゴールデンウィークが終わってやっとの休日、庭に出るとムササビ用巣箱の中から、何やら「ゴトゴト」と物音が聞こえました。穴の奥にムササビのしっぽらしいものが見えたので、その時は「いつものムササビが背中でも掻いているのかな?」程度に思っていたのです。しかし次の休日、ふと巣箱を目にすると、何やら小さなおててが出ているじゃないですか!!
「あれっ? ちっちゃくない?」
ムササビ
春の青いオオルリ祭り
ゴールデンウィーク前半戦が終了しました。「軽井沢野鳥の森」にもたくさんの夏鳥が渡来し、その姿を求めるバードウォッチャーで賑わっています。木の葉が繁れば見つけるのは困難になりますから、今がその姿を見るチャンスです。私も平日の今日はお休みだったので、超繁忙期の疲れもなんのその、時折小雨降る天気でしたが、カメラを担いで出かけました。
森に到着すると、オオルリのさえずりが聞こえます。普段、木々の梢から聞
自宅でムササビウォッチング
我が家の庭には、自作した巣箱をいつくも掛けています。小さな巣箱は小鳥用。入り口の穴の直径約28mmで作ってあり、シジュウカラやヤマガラ、ヒガラなどが子育てに使ってくれます。そして大きな巣箱も掛かっていて、こちらは穴の直径が約80mm。コムクドリが子育てに使うこともありますが、時々ムササビがねぐらにしていて、顔を出して外を眺めていることがありますよ。
この巣箱は玄関を出てすぐ見える場所なので、朝、
そもそもベアドッグって?
前回の記事では、ピッキオがベアドッグの繁殖に必要な資金を集めるために始めたクラウドファンディングを紹介させていただきました。
今回は、そのベアドッグについて紹介しましょう。
ベアドッグ(クマ対策犬)とは
ベアドッグは、クマに対して強い反応を示すように特別に訓練された犬で、クマの匂いや気配を察知する事ができます。そして自分よりも体が大きなツキノワグマに怯む事なく、大きな声で吠えたてクマを森の奥
ベアドッグを未来に繋げるために
久しぶりの投稿です。
今日はちょっと皆さんにお願いがあって筆を取り・・・じゃない、タイピングしています。ピッキオが挑戦するクラウドファンディングの紹介をさせてください。
ピッキオにはいくつかのチームがありますが、その中にはクマの専門家チームもあるのです。今から20年以上前、軽井沢ではツキノワグマが別荘地のゴミ集積所を漁る被害が頻発していました。そこでピッキオでは独自にツキノワグマの調査を始めたの
ようこそ! ジョウビタキ
冬鳥として日本に越冬のため渡来する小鳥「ジョウビタキ」。しかし私が暮らす長野県軽井沢町では、近年急速に繁殖する個体が増えています。以前より八ヶ岳山麓での繁殖が知られていましたが、少し遅れて浅間山麓にも繁殖個体が増えてきたようなのです。
私が軽井沢町内で初めてジョウビタキの繁殖を確認したのは、2017年の6月でした。妻の友人の結婚式に出席した際に、教会の前の道路でジョウビタキの家族群に出会ったので
庭に咲く花(2023年5月20日)
先日、休みの日に庭に咲く花を撮影しました。機材はまたNikonDf+OLYMPUS ZUIKO90mmF2です。1枚目はスズラン。庭に勝手に生えてきたのをクリの木の根元に集めて植え替えたところ、毎年花を咲かせて、徐々に株も増えてきました。もっといっぱい増えるといいな・・・。
これも勝手に生えてきました。蔓性の植物で、秋に赤い実がなります。甘くて酸っぱくて辛くて苦くて塩辛い。5つの味がするので五味
声はすれども・・・パート2
「シシシシシシシシ・・・」虫のような声が、どこからともなく聞こえてきます。東南アジアから4月中旬に渡来する、夏鳥「ヤブサメ」のさえずりです。ヤブサメは漢字で「藪雨」と表記されます。鳴き声が藪に降る雨の音に似ているからだそうです。昔の人の音に対する敏感さと表現の豊かさには、いつも感心させられます。
ヤブサメは全長約10.5cm。尾羽が短く、とても小さな野鳥です。日本最小と言われるキクイタダキが1
オオルリ、コルリ、青い鳥
今年も「軽井沢野鳥の森」に、オオルリが渡来しました。冬を東南アジアで過ごし、繁殖のため、日本に戻ってきたのです。ピッキオのスタッフが確認したのは4月16日、ケラ池周囲の梢から、さえずる声が聞こえました。
今年はまだ新しい画像は撮影できてないので、ハードディスクを漁って過去の画像の選りすぐりを紹介します。トップ画像は上下が切られていますが、他はすべてノートリミングですよ。そのトップ画像のオオルリは
カルイザワにサクラサク
軽井沢の我が家の庭で、桜が咲き始めました。今日は休日だったので、せっかくなのでカメラを持ち出して撮影しましたよ。もっとも、観賞用として有名なソメイヨシノや河津桜ではなく、小さな花が下向きに咲く野生種「チョウジザクラ」です。
萼が長いことから、漢字の「丁」の字のようだということで「丁字桜」です。長い萼の奥に花蜜があり、マルハナバチ類やメジロなどが、長い口吻を差し込むことで花粉が運ばれます。
桜の