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今朝の霧氷

今朝は休日だったのでのんびり寝ていたのですが、目を覚まして天窓から外を見ると、木々が真っ白になっていました。一瞬、雪が降ったのかと思いましたが、地面に雪はありません。木々の枝に水蒸気が氷となって付着した「霧氷」です。霧が出た氷点下の朝に見られる気象現象です。

この霧氷、日が差して気温が上がると、すぐにサラサラと落ちてしまいます。そこで急いで寝床から這い出して、庭で撮影することにしました。

青空に白い霧氷が映える

アイキャッチ画像に写っているのは、右がカラマツで左がアカマツ、手前はコナラです。上の写真は隣地のクリとコナラでしょうか? 枝葉が白く縁取られ、枝振りがよくわかります。

オオバギボウシにも霧氷

霧氷がついているのは木の枝だけではありません。枯れ草にも霧氷がついていました。マクロレンズを通して見ると、氷の結晶が針のように伸びているのがわかります。

ノイバラの実にも霧氷

ノイバラの赤い実からも、霧氷の結晶がトゲトゲと伸びていました。日陰で写真に青味が強く出ましたが、あえてあまり補正せず・・・。

庭には野鳥の餌台を置いています。毎朝、ヒマワリの種子を一掴み置くのですが、近所のシジュウカラやヤマガラはちゃんと覚えていて、毎朝やってきては30分ほどで食べ尽くします。枝に霧氷が残っている間に撮影しようと望遠レンズを持ち出しました。

シジュウカラ


ヤマガラ

5m程の距離でカメラを構えていても、シジュウカラやヤマガラは構わずヒマワリを取りに来ます。その様子を見てか、アトリとシメもやってきましたが、私が見ているので高い枝から降りてきません。ちょっと悪かったかな?

今年は暖冬といっても、それなりに寒い軽井沢。寒さならではの楽しみや美しい自然現象もありますので、夏だけでなく、冬の軽井沢にも是非、足を伸ばしてください。


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