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アイドルと僕の18.44メートル

 難波の駅で電車に乗った瞬間すぐには気づかなかった。
 車内は至って普通の夜の電車で、人が多い訳では無いが椅子がよく空いている訳では無い。
 電車に揺られながら無機質な車内には疲労感たっぷりのサラリーマンや、飲み歩いてテンションが高い学生の集団、スマホ片手に足を組んで座るOLの姿など、22時代の電車の相場を表した様な光景が広がっていた。
 
 秋の楽しさを感じるには少し肌寒くなった11月の半ばは、服を着るのが楽しい季節になって、ついつい僕も重ね着をして楽しんできた。
 別にオシャレな所に行っていた訳では無いけど、学校の帰り道、定期圏内の難波に降り立った僕は、意気揚々と楽しみが待つ場所に出向いていた。
 近鉄大阪難波駅から少し、堺筋の日本橋方面に歩いて地上に上がると、千日前通商店街に繋がって、ビックカメラの正面に出てくる。
 そこから南に少し歩くと、アーケードが無くなり、藍色の空が光り輝くネオンに照らされた、より賑わいの強い通りに抜けられる。
 左手には吉本新喜劇の人気キャラクター「シゲじい」の着ぐるみや、「寛平ちゃん」の着ぐるみがギャグをしながら外国人観光客を楽しませ、その少し手前には有名な「わなか」のたこ焼き屋に行列ができている。
 さらにその反対側にはパチンコ店や居酒屋がいくつか並び、その奥には大きなジュンク堂千日前店が聳え立つ。
 そして僕たちの聖地、NMB48劇場。
 しかし今日の目的はここではなく、そこからまた左に曲がった通りに店舗を構える、NMB48オフィシャルショップだ。
 今日は新しいNMB48のランダム生写真の発売日。
 発売日は毎月開店時からショップ前に行列ができて、12時から仕事のお昼休憩を抜けだしてか、有給休暇を取得してかわからないが、大人が発売したての生写真をショップ前でトレードする光景がよく見られた。
 まだまだ必修科目が山積みの大学2年生の僕は、そんなことができる余裕なんて全くなく、在庫が何回転かしてからの生写真を学校の帰りに少し買いに来た。
 生写真を家に帰ってから自分だけの楽しみとして袋から開封する時が、僕にとっての至高の時間なのだ。
 ショップを出て先程の劇場前に向かい、今日行われていた劇場公演の出演メンバーが載った紙が劇場前には張り出されており、この紙をスマホのカメラで撮るのがまた僕の一つの楽しみだった。
 別に公演を観覧したわけではないが、どこか今日の観客の一人に自分もなれたような気がして、とても気分が良い。
 ささやかな楽しみを幾つか噛みしめ、黒いチェスターコートのポケットに両手を深く突っ込み、吐く息の白さに冬を感じる。
 まだまだ人で賑わう平日の繁華街を抜け、ターミナル駅に着いた頃には良く歩いたせいか、体の奥がポカポカしていた。
 もう公演も終わって、アイドル達も帰ったか、もしくは反省会を行っているか。
 明日は僕も課題レポートの提出日。
 大体はできたが、まだ今一つ物足りない出来である。
 しかし明日の金曜の授業が全て終われば、学校の帰りには待ちに待ったTeamMの劇場公演が待っている。
 何を着ていこうか、どのペンライトを持っていこうか、帰りのお見送り会では何を言おうか、そんなことを駅のホームで考えているとニヤニヤが止まらなかった。
 電車が黄色い光を灯してホームにやってきて、自分を含めた多くの人が乗り込んだ。

 別にどうしても座りたかったわけではないが、少々足の疲れもあって、閉まった扉に背中を預けてポケットからスマホを取り出した。
 さっき撮った写真を見返し、明日は「観客の一人になれたような気」ではなく、実際に観客になるのだから、とても楽しみである。
 電車が発車し、慣性の法則が働いて体が進行方向とは逆に引っ張られ、少しよろけながらも疲れた足で何とか体制を立て直す。
 社内は既に暖かく、長椅子の下からはヒーターの熱が出ており、その熱が直接当たらない場所にいる僕としては、とても心地よい温度が体の中を駆け巡る。
 立ちながらウトウトしていると、とても大きな欠伸が体の奥底から込み上げ、少し涙まで出て視界が霞んで見えた。
 明日のレポートを完成させないといけない、だけどこの眠さで家でパソコンを開いてもどれだけ持つのか。正直徹夜をする自信なんて今の自分には全くない。
 というより明日の劇場公演の方が大切なので、多少成績は落ちても今日は寝よう。
 電車の扉窓に向かって反射して映る自分の顔を見つめながら、固く胸に誓った時、スマホから目を上げると、そこにはどこか美しく、そして可愛いらしい立ち姿が見えた。
 窓に反射した自分の顔を貫き、その奥に彼女はいた。
 白いジャケットにスキニーのブラックデニム姿。
しかし一番注目したのは、その女性のお顔だった。
 顔から零れ落ちそうな程の大きな目をしていて、それはまるで少女漫画に描いたような完璧な容姿をしていた。
 華やかというよりも、可憐で、触れてしまうと雪のように一瞬で溶けてしまうような、幻想を抱かせる顔立ち。
 僕はこのこの女性のことを知っている。
 知ったのはつい最近のことだけど、必ず、確実に見たことがある。
 どこかで一瞬見たような、というわけではない。
 何度も見ている。
 いいや、さすがに無い無い無い無い。
 そんなわけありえない。
 そう思いながらも僕の手はスマホのの検索エンジンに触れ、猛スピードでNMB48の公式ホームページを検索していた。
 そしてメンバー一覧からチームを選び、ただ一つ、何の確証もないままに指を走らせ、「か」行の所で指が止まった。
 恐る恐る顔を上げ、自分の顔が映る扉窓を見つめ、自分の顔のさらに奥を見つめた。
 その瞬間頭の中が真っ白になり、膝が笑った。
「ち、ち、ちっひーや…」
 小さな声が漏れていた。
 今自分のスマホに表示されている女の子の顔と同じ顔が自分の顔をすり抜けて見えたのだ。
 まさかまさかまさか。いいやありえない。現実ではないのだろうか。
 何度もそう自分に言い聞かせたが、目の前の窓に映る女の子の顔は、まぎれもない「ちっひー」だった。
 そう思ったとたん僕の体は彼女目掛けて突撃していた!
 …なーんてことは無く、笑う膝を左手で小さく擦りながら、その大きな瞳を持った女の子の顔を直接見るわけでもなく、窓越しに写る、淡く透き通って見えるちっひーをただひたすら、たまに視線をずらしたりして見つめていた。
 どうしようどうしようどうしよう。
 NMB48を好きになって、始めてNMB48のメンバーと街中で遭遇した。
 結成して少ししてからだから、もう4年はNMB48を応援しているけど、こんなの初めてである。
 こんなにも近くにいるのに、いるのに、僕は窓越しで彼女を見つめるばかり。
 自分の顔を貫いて見える、透き通った彼女は僕とは反対側の窓を見つめ、立っている。
どうしよう、見たい。直接見たいけど、その勇気が出てこない。
 いいや近づくわけではない。むしろこんな大衆が乗車している電車の中で、「あのー、もしかして川上千尋さんですか?あの、よかったら握手とか、あのー、してもらえないですか?」なーんてこと言ったらものすごく迷惑だし、必ずと言っていい、ちっひーは疎か、ちっひーと同じチームのTeamBⅡメンバー全員に嫌われ、最悪出禁になる可能性だってある(さすがにこれは僕の想像力が豊かすぎたのかもしれないが。)
 しかしこの距離は遠い。
 電車の横幅など、3メートルにも満たない距離だ。
 しかし今僕が感じている、ちっひーが立っている向かい側までの距離は途方もない。
 だがそれでいて、努力して、頑張り続けたらいつか手の届かないでもない距離に立っている。
 不可能…ではないのだ。
 別に42.195キロのフルマラソンを走るわけではない。
 日本一周を徒歩で行うわけでもない。
 だが誰もが簡単に届くものでもない。
 そう、例えるなら野球のピッチャーからキャッチャーまでの距離。
 プロ野球選手ならいとも簡単に届くし、別に毎日練習している高校球児だって届く。
 運動神経の良い人間なら投げ方や位置は野球選手とは違っていても、簡単に届くだろう。
 しかしどうだろう、生まれてこの方スポーツとは無縁、例えるなら人生で1度もリレー種目に選ばれず育った大学生が急に大歓声の中、野球場のマウンドに立ってキャッチャーミットにノーバウンドでボールを投げられるだろうか。
 まさに今僕はこのような現状に立たされている。
 生まれてこの方女性とは無縁で育ってきた僕が、いきなり憧れの女性アイドルに話しかけるなんて、言語道断不可能である。
 たった3メートルにも満たない距離。
 運動神経の良い人ならただの3メートルと思える。
 プロ野球選手ならたった数センチとでも感じるだろう。
 しかし僕は物理的にはたった3メートルにも満たない距離なのに、体感としてはピッチャーからキャッチャーまでの距離、即ち18.44メートルにも感じてしまっている。
 正直この距離を僕が埋めるには途方もない努力が必要で、心が折れかけてさえいる。
 しかしこれはある種の大チャンスである。いいや、ある種でなくても良いが。
 なんせ大チャンスなのだ。
 一世一代の好機、これを機にアイドルと仲良くなれる可能性だってあるのだ!
 と、考える反面、大好きなアイドルに嫌われて、もう二度とアイドルを見ることさえ不可能になる可能性だってある…
 だがここで諦められるほど僕は素直で真面目で馬鹿正直じゃない。
 ちっひーを知ったのはいつの事だろうか。
 僕が一度NMB48から距離を置き、少し前にまた距離を縮めた頃だろうか。
 ある日のNMB48の冠深夜番組、そこで一際目がクリクリで、可愛らしい女の子がいた。
 その子はまだロケもあまり上手くなくて、コメントも先輩の1期生たちに比べると及第点だらけであった。
 どの目線で言っているのか正直自分でも恥ずかしいが、しかしそんな僕だからこそ単刀直入な思いを感じた。
 「この子めっちゃ可愛ない?」
 そう、とにかく可愛いのだ。
 その可愛さはこうやって電車の扉窓に映る透き通った彼女でさえ、とても可愛くて愛おしくって。
 言葉にならない愛くるしさがあった。
 そんなちっひーを今僕は電車の扉窓の反射越しに見ている。
 文章で書くとかっこよく見えるかもしれないが、実際ちっひーを扉窓の反射越しに見ている僕を見るととても情けないだろう。
 しかし今の僕のキャパシティじゃこれが限界。
 これが限界。
 …
 なんて、決めつけられるほど僕は諦めが良くない。
 電車はいくつかの駅に止まり、乗客が乗り降りして電車が駅を発車した瞬間、遂にちっひーに動きがあった!
 手に持ったスマホを上着のポケットに入れ、姿勢を整えてドアの方へ向き直したのだ。
 これは、これは、次の駅で降りる合図だ!
 これだけの猶予があったのに僕は考えをこじらせ続け、顔さえ直視出来なかった。
 思えば高校生の頃、好きだった女の子に想いを伝える時だっていつも手遅れになってから気づき、何も出来ずにいた。
 そして想いを伝えられない状況に陥った自分に安堵し、自分がいつも嫌いになった。
 僕の人生なんてこんなもんだ。
 それでも、このやるせない思いは何だ、今までのそれとは違い、あと少しで届く距離なんだ。
 声をかける訳でもない、ただ顔を少し見るだけ。
 なんてことない、今までの生活に戻るだけだ。
 なんの変化もなく、ただ安定した生活。ただそれだけなのに。
 電車は少しずつスピードを落としている。
 ずっと、ずっと止まらないでいて欲しい。
 この電車が走り続けることを願って。
 魔法よ、解けないで。
 笑う膝を手で抑え、意を決したかのようにスマホをポケットに入れ、凛とした表情が扉窓に反射する。
 ちっひーをここでこの目で見るまでは、僕は電車を降りない。
 速度が随分と遅くなって、慣性の法則が働き、体が少しよろけたのをいいことに体を扉前から反転させ、ちっひーがいる方の扉に目をやった。
 心臓は今にも飛び出しそうな程の強さで脈打ち、頭が冷たくなっていくのが全身に伝わった…と、感じている時だった。
 そう、ちっひーは次の駅の降車側扉、即ち僕のいる方の扉とは反対側の、ちっひーに近い側の扉窓を見ている。
 当然といえば当然だ。
 この駅で降りるのだから、降車側扉の方を向くのは当たり前なのだ。
 しかしなんだこの消化不良は。
 やっとの思いで、ギリギリのところで振り向いたらこうだ。
 僕の人生なんて所詮しれたものである。
 それでもまぁ、こうやって振り返ることが出来たのは一歩前進と言うところか。
 ついに扉が開き、ちっひーが動き出した。
 開いた扉から冷たい風が車内に吹き込み、ちっひーの長い髪の毛は小さくそよいだ。
 僕の場所からは見えないけど、きっとちっひーの零れ落ちそうなほど大きな瞳が少し赤くなって、冷たい冬の風に心を躍らせているのだろう。
 小さくため息をついたその時、目が点になるとはこういう事だと思い知らさる出来事が起きた。
 片足だけ電車から降りたちっひーの足元で、ゴトっという少し鈍い音が聞こえた。
 「あっ!」という可愛らしい小さな声が聞こえ、その瞬間ちっひーが体を反転させ、車内の方を向いた。
 音の正体はさっきまでちっひーが手に持っていたスマホが上着のポケット落ちた音だった。
 そのスマホを屈んで拾い、ちっひーは1度も見なかった僕側の扉を見て、小さく微笑んだ。
その瞬間、奇跡とは、感動とはこういうことなのだと、今まで生きてきた人生の中で、最も充実した瞬間なんだと思い、息を飲んだ。
 その微笑みが何だったのか、僕は一生知る由もないだろう。
 だが今この一瞬、まぎれもなく微笑んだという事実だけは僕の中で一生生き続ける。
ちっひーが電車から、僕の視界から消え、降車側の扉が閉じる。
 電車が動き出しても、僕の心音は全く治まらない。
 まるで恋でもしているような感覚だ。
 嬉しさを嚙みしめながら、いつもならイヤホンを耳に着けて音楽を聴いて帰るけれど、今日はただ電車の窓の外の景色を眺め、センチメンタリズムに浸る。
 この感情を、懐かしさだけで終わらすわけにはいかない。
 そうだ、何か記録に残してみるのはどうだろうか。
 例えば…そう、この出会いを物語にしてみたり。
 ちっひーが電車を降りてすぐ、僕の地元の駅に電車が到着した。
 まるで長い旅行をしているような感覚を感じながら、降車側の扉が開き、今もまだ笑う足をそっと動かし、ホームに踏み出した。
 外はもう冬が目の前まで近づいていると思わせる冷たい風が吹き、小さく身震いした。
 さっきまでの時間がまるで嘘のようだと感じながらも、僕は改札を後にした。
 
 あの後ずっと、夜ご飯を食べている時もお風呂に入っている時も、今日の出来事を忘れられず、ベッドの毛布にくるまりながら未だに興奮冷めやらぬ状態が続いている。
 嬉しさと、ほんの少しのもどかしさが自分の中を駆け巡り、中々寝付けない。
 明日提出のレポートも放っぽりだして、何としてでも明日の公演を見る時に目にクマができないように、今すぐにでも寝たいのに。
 すると充電中のスマホから軽快な通知音が鳴り、暗い部屋に明るい小さな光が灯された。
 スマホを確認すると、NMB48の公式ホームページからのお知らせが入っていた。
 「明日の劇場公演 出演メンバー変更のお知らせ」
 「体調不良の出演メンバーが出たため、明日のTeamM RESET公演にはTeamBⅡの川上千尋が出演します。」
 …
 こうなるともう寝られない。
 これから僕の長い夜が始まろうとしている。
 今日より近くはないけれど、僕はまた明日もちっひーに会える。
 だけどこれで少しは距離が縮まったかな。
 ちっひーと僕のおおよそ18.44メートル
 
 









 
あとがき
 
 最後までお読みいただき、今回もありがとうございました。
 はむくらぶです。
 今回の物語、「アイドルと僕の18.44メートル」はいかがだったでしょうか。
 物語のほとんどが電車の中という短編小説。
 恐らく私の物語の中で、最も風景が移り変わらない物語であったかと思います。
 この物語を執筆するにあたり、特に何か考えたわけではなく、ほんと急に思い立ったのです。
 仕事のお昼休憩中、お弁当を食べていると、急に頭に振ってきて、そこからはもう無我夢中でした。
 とにかく思い立ったら即執筆、いつも通りではありますが、今回はいつもより手が止まることなく書き続けていました。
 主人公の僕はアイドルが好きで、とても自分に自信が無い青年です。
 大学生ですね。
 そんな僕がずっと憧れていた存在、アイドルの川上千尋ちゃん(ちっひー)を偶然ばったり電車の中で見つけるわけです。
 ただその見つけ方が少々情けなく、何と電車の扉窓に映る自分の姿を貫き、透き通った姿の川上千尋ちゃんを見かけるわけですね。
 これが中々癖がすごいんじゃ~
 というわけですが、この川上千尋ちゃん、現在もNMB48の4期生としてアイドル活動を続けています。
 何度も何度も文中に出てくる「零れ落ちそうな程大きな瞳」
 これなんですが、本当に大きなお目目をしていまして。
 ちっひーはよくそのことをお母さんに「あんたほんまに目大きすぎるけど大丈夫なん?」と言われるそうです 笑
 本気で心配されて病院で見てもらった方がいいと言われたりもするそうで 笑
 私自身本当に好きなアイドルの一人なんですが、こんなちっひーとの出会い、人生の中でしてみたいものですね。
 リア充なら考えられない発想かもしれませんが、如何せん私はそのような存在とはかけ離れておりまして…
 あとですね、このタイトルの18.44メートルとは、文中でも触れているように、野球のピッチャーとキャッチャーの距離を表しています。
 最近では第100回大会の選手権で解説アナウンサーがこの「笑顔と笑顔の18.44メートル」なんていう素敵な表現をされていて、ついついときめいてしまったものです。
 そしてちっひーは野球大好き!
 阪神が大好き!←ここ重要
 阪神CS頑張って!
 私が阪神で1番好きな選手は藤浪晋太郎投手!←誰も聞いてない 笑

 兎にも角にも今回の物語執筆によりアイドルの尊さを改めて私自身実感しました。
 そういう存在っていなきゃダメなんですよね。
 きっと誰にでも必要で、元気を与えてもらえる存在。
 これからもおもしろ楽しい物語を書いて行けるように、日々精進していきますので、応援の程よろしくお願いいたします。
 それでは今回はこの辺で。
 さようなら。


P.S.先日オンラインで買った無印良品の暖かいコットンインナーシャツが暖かすぎるので皆さんにもおすすめです!

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