この作家もハズレなし

週末や祝日は、過去の読書ブログからの転記が多くなってしまいますが、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

2009年4月29日に投稿したブログより。

2005年のロケットボーイズ (双葉文庫)

この作家も幅広いジャンルを押さえています。

時代、スポーツ、ＳＦ、警察ものと多岐に渡れどほとんどハズレなし。

今回は「キューブサット」が題材に。

キューブとは立体、サットとはサテライト、つまり人工衛星のことですね。

高校生の素人集団が、ひょんなきっかけで人工衛星を飛ばすというお話。

知識もやる気もない奴らが、仲間と共に徐々に熱中していって結果を出すまでの姿が、ユーモアを織り交ぜながら描かれています。

別に題材は何でもいいのでしょうが、ひとつの目的に仲間で一丸となって向かっていく話は読んでいて気持ちのいいものです。

今日も読んでくださいまして、ありがとうございます。