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青春小説のお手本

週末や祝日は、過去の読書ブログからの転記が多くなってしまいますが、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

2009年9月14日に投稿したブログより。

よくあるスポーツ小説と言われれば、まあそうです。

でも、逆説的に言うと、スポーツ小説はこうでなくっちゃ、と思います。

代表的なサッカー小説「龍時」とは違って、世界を視野に入れるような主人公たちではなく、キャプテン翼のようなヒーローがいるわけでもありません。

皆、どこにでもいるような町内少年サッカーチームのメンバーです。

でも、サッカーを楽しむ姿勢を身体を通してコーチから教わり、個々としてでなく、チームとしてプレイすること、勝つことの喜びを体現していきます。

読んでいて楽しいのはこういう小説でしょうね。

汗と涙の子供と元子供のサッカー小僧小説。

続きがあるようなので、早速探してみたいと思います。

サッカー好きな方にはおすすめですよ。

こういうのを読むと、自分も小さな時にチームプレーをしておけばよかったと、しみじみ感じ入ります。

どうやら私は、観るよりも読む方が好きなようです。

今日も読んでくださいまして、ありがとうございます。

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