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2023年7月の記事一覧
突然、炉ばた焼器が届き、動揺しつつエビを焼いた話。
人生には、思いがけないことが起こったりする。それはたとえば、27時間テレビを見ながらゲラゲラ笑っていた日曜の夕方、身に覚えのない「炉ばた焼器」が送られてくるようなことである。
寝耳に炭酸水。この間のそうめんが届いたときより動揺した。動揺してすぐにわかった。
夫だ。
夫が、そうそうたる顔ぶれが並ぶギフトカタログの中から炉ばた焼器を選んだものと思われる。
わたしは何度も釘を刺していた。「物はし
君たちは(そうめんを)どう食べるか。
それは、まぬけな顔でくつろいでいた夜のことでした。「望月さん、お届けものです」。はて、心当たりがない。なんだろう。
夫の実家からの贈り物、高級そうなそうめん(36把)でした。
わたしは、とても重要なことを夫の両親に隠して結婚をしてしまいました。
実は、わたしはそうめんをほとんど食べないのです。こんな大事なこと、本来は顔合わせのときに家族紹介と合わせて伝えるべきだったかもしれません。
子ども