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僕色百景91〜100

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第百景

第百景

ついにここまできましたね。

百といっても特別なことを書けるのかどうかは分かりません。
いつもと同じ感じで進むと思います。

これまでの話、ちょこちょこ出てきてたと思いますが、僕は一回結婚して、そして離婚しました。

理由は言えませんが、完全に僕が悪いです。後ろめたいことも沢山しました。生きている心地がしませんでした。ずっと好きだった元ツレを裏切る形になってしまった時は、一回死にました。本当に文字

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第九十九景

第九十九景

良い事を思いついてしまった。冬は雪がないところへ、山を求めて行く。雪は全然珍しくないし、むしろ見たくもない。雪を拒絶している。でもさっきかまくらを作りたいと思った。小さい頃に父が作ってくれたかまくらの中で、兄妹揃っておもちを食べている写真がある。記憶はない。とりあえずかまくらの作り方を調べてみたが、結構重労働にみえる。腕がパンパンになりそうだ。明日ひとりで作ろうと思っている。雪ならたくさんあるけど

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第九十八景

第九十八景

Clubhouseなるものに興味本位で突撃してみた。音声版のTwitterと言われていて、トークリーダーが部屋を作り、そこに自由に参加することが出来る。場合によっては、参加者にも申告すれば発言権が与えられて話すことが出来る。あとから聞き返すこと(録音やアーカイブに残すこと)も出来ず、本当にその場限りとなるようだ。コロナにより、他人と話すことが減って孤独を感じている人は雑談する場として使えばよいのか

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第九十七景

第九十七景

今日は久しぶりにフットサルをやった。数年ぶりにやることになり、以前から履いていた水色とピンクの靴がカピカピになっていたので、新しく買った真っ赤な靴を履いた。どうして赤にしたんだろう?前の靴も派手だけど、今の靴も派手だ。目立ちたくないのに派手な色にしてしまった。でもかっこよくて気に入っている。

たくさん走ったけど、思ったよりは動けた。定期的に山に行ったり、走ったりしていたからだろうか。ダラダラ走る

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第九十六景

第九十六景

保育園に行くのも、小学校に行くのも、中学校の部活に行くのも苦手だった。よくお腹が痛いと嘘をつき、ずる休みをしていた。保育園に行きたくなかった理由はよく分からないけど、小さい子供が好きそうなお遊戯会やみんなでする大縄跳びが出来なかった。お遊戯会では、みんなが楽しそうに覚えた振り付けを披露している中、ひとりでなにもせず突っ立って、座っている母を見下ろしていた記憶があるし、大縄跳びは上手く流れに乗れず、

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第九十五景

第九十五景

ケツが痛い。どちらかというと、ケツの左半分が痛い。ちなみに右の方はそれほど痛くない。長時間座りっぱなしだったのが原因だと思う。今日は8時間くらい運転した。要は山に行ったのだ。山に登ったあとに、家を通り過ぎて、酒屋にビールを買いに行ったってこともある。山に登っている時間が2時間くらいなので、4倍の時間を運転に費やしていることになる。この事実を知った時、頭がおかしいんじゃないかと思った。ケツも痛くなる

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第九十四景

第九十四景

マッチングアプリに慣れていない時は、Googleでセオリーみたいなものを結構調べた。その中に、告白するなら3回目だとか、そういう暗黙の了解みたいなものがあった。ほかにも顔出しをしていない人は顔面に自信がないや、新規会員マークのついてるうちに、自分の貰ったいいね数を増やしておくと、そのあとマッチングしやすいというものもあった。

厄介だったのは、3回目に告白しないと脈がないと思われるという定説だった

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第九十三景

第九十三景

ついさっき、三浦しをんの「風が強く吹いている」を読み終えた。文庫版が売り出された当時は、書店でよく見かけたが、興味が湧かずにスルーしていた。最近、マッチングアプリでやりとりしている人が教えてくれたので、読んでみようと思い、Amazonで購入した。

漠然と駅伝の話ということは知っていたが、全くの素人が箱根駅伝を目指す話だとは知らなった。とはいっても陸上経験者は数人いた。話は天賦の才能をもっているが

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第九十二景

第九十二景

あれは確か、伊香保旅行に行ったときのことだろうか。石段を登って、その奥の神社の更に先の赤い橋を覚えているからきっとそうだと思う。石段の途中のお土産屋さんで名物なのか分からないが、餃子まんを半分こに割ってふたりで食べた。赤い橋を見た帰りには、酒屋に寄って、(当時は地ビールと言っていた)クラフトビールを買って宿に戻った。温泉は屋上にあり展望が良かった。ツレはピアスを無くしたと言って、半べそをかいていた

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第九十一景

第九十一景

車を運転しているときに、noteに書くことのアイディアが浮かんだけれど、今書き始めるまで思い出せなった。どうしても思い出せなくて、Twitterをなんの気なしに見ていたら、思い出せた。

僕は動物が好きだ。特に猫と柴犬が好きで、道端にいるのを見かけたら、かわいいかわいいと絶叫する。あやうく事故りそうなったことが何回もある。今日も、足の短いモップみたいな犬がいたので、注視していたら前の車に突撃しそう

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