感情の置き場所

自分の日常と昔話を自分なりの言葉で書きたくなりました。見た景色を少しでも残しておければ…

感情の置き場所

自分の日常と昔話を自分なりの言葉で書きたくなりました。見た景色を少しでも残しておければと思います。

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最近の記事

マッチングアプリ大戦記 episode25

こんばんは。今は夜です。人によっては、深夜ですか?平日はこんな時間まで起きていないので、今日みたいな遅寝は翌休日の特権です。 金銭感覚の合わない1ヶ月だけしか付き合うことが出来なかった女性と別れて約2年が経ちました。人は経験しないと分からないことばかりで、もれなく自分もそういった人間です。 沢山のことを経験しながら、進んで行くのです。しかし失敗や経験から学ばずに相手のせいにしている人は、残念ながらクソです。言葉は悪いのかもしれませんが、かなりのクソです。僕はそんな人ではありま

    • 今になって雨ですか?

      山に登ろうと思って、早く寝た昨日。21時、普段より2時間ほど早かった。予定通り3時に起きて、天気予報をチェックし、不安があったのでまた眠りについた。かれこれ10時間も寝てしまったようだ。外は晴れていた。150キロ離れている立科村はどうだったんでしょうか。 山に持っていくつもりだった梅干しの入ったクソデカおにぎりを食べ、牛乳を飲んだ。メスティンで炊いたご飯は美味い。米を浸しておけば、15分くらいで炊くことが出来る。早くて美味しい。めっちゃ吹きこぼれるけど。 思いつきのまま、外に

      • 久しぶりの近況

        ここ最近は、周りにキレ散らかすこともなく穏やかな日々を過ごしています。 思いつきで実家から出て、ひとり暮らしをすることもあり、バタバタとしていて、週末は山に登ることが出来ずにもやもやとしています。 思えば実家には僕がいない時は弟、妹、弟や妹がいない時は僕がいて、なんだかんだ誰かしら、3きょうだいの誰かがいました。 今回、僕がいなくなることで、3きょうだいが完全にいなくなります。 両親の心情を聞いたことはありませんが、少しは寂しいのではないのでしょうか。 僕の熱狂的な競馬中毒で

        • 近況

          先週末はとても楽しい時間を過ごさせてもらいました。普段はひとりで飲むことが多いけど、3日間とも人と飲み、それもまたいいもんだなあと思いました。 大学を卒業してから、行くことはないだろうと思っていた調布に行き、当時住んでいた家や、仲良くしていた猫を見つけに行って、少しセンチメンタルになった。その時と変わらないところもあり、本当にセンチメンタルになった。ああ、ここに死んでしまった生後数日の赤ちゃん猫を埋めたんだとか、某大学の学生は、調子乗ってて嫌な奴しかいなかったとか、記憶が蘇

        マッチングアプリ大戦記 episode25

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        • マッチングアプリ大戦記
          32本
        • 追憶
          10本
        • 僕色百景
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        • 僕色百景91〜100
          10本
        • 僕色百景41〜50
          10本
        • 僕色百景81〜90
          10本

        記事

          マッチングアプリ大戦記 episode24

          「24人目 Sさん 26歳 ?似 with」 年末あたりから、ペアーズを再開して、1月下旬から会おうと4週連続アポを入れるも、コロナが増えてきて、全部キャンセルになってしまった。そのあと、1ヶ月半くらいのブランクがあって3月の中旬からwithを始めてみた。 始めてから次の日あたりにマッチして、返信も早く数日で会う約束を取り付けた。プロフの写真はとても可愛く、僕好みのちょっと整形感のある顔立ちをしていた。目頭切開の痕跡がないか、よく探すのだけど若干の怪しさはあるものの確信に

          マッチングアプリ大戦記 episode24

          元嫁の話

          元嫁に彼氏が出来た後も聞きたいことをちょくちょく聞いていたが、ついにもう連絡しないでくれと言われてしまった。そして連絡先も消してくれと言われたので、ポップアップで読んで、未読のまま、非表示削除をした。電話番号や昔使っていたメールアドレスも全て消して、完全にこちらからは連絡を取る手段は無くなったし、あちらからももう来ることはないだろう。 これで僕は僕の中の元嫁を完全に殺そうと思えた。もう交わることのない人生。そもそも、交わったかもどうかも、分からない。 元嫁との出会いは職場

          ちょっとだけ晴れない気持ち

          楽しみだった予定と言えば、2週間後のクラフトロックフェス。奈良醸造のビールが飲めるからという理由で行く。 奈良に行くよりは断然、立川の方が近いはずだ。 音楽を聴くことはとても好きだが、大人数で聴くよりは、ひとりで聴いて、自分だけの好きなポイントを味わいたいタイプなので、今まで、フェスやライブなどに行ったことがないし、なによりも人が沢山いる環境がとても苦手だ。 大人になってから、大人数で何かを見た記憶といえば、四尺玉が有名な片貝まつりの花火くらいなのではないだろうか。 簡易トイ

          ちょっとだけ晴れない気持ち

          近況

          さて今日こそ何か書こうかと考えながら、結局何も思いつかずに書くことの頻度が徐々に少なくなっていく。世の中への怒りが少なくなると、自然と書きたいことが少なくなっていく。それはおそらく良い事なのだと思う。 最近どうなのかというと、仕事に対しての不満や不安がなくなった結果、もう少し今の職場で頑張ってみようかなと少し思っている。あれほど嫌だったのに、今いいと思っているのはやる気の問題なのだろう。定期的に良い周期と嫌な周期が来るように思う。たぶん半年おきくらいで気持ちが変動している。

          近況

          久しぶりに何かを書いてみようと思った。ここ数日は雪がすごく、外に行くのも危険な天気だ。外に出るのも寒くて面倒になってしまい、家で酒を飲んだ。そしてこの時間になった。結局、毎回同じような文章を作り上げてしまう。おなじことを繰り返しているような気がする。元嫁に彼氏が出来て、それを聞いた時は、身体が熱くなり、汗が出てきた。緊張すると汗が出てくるのだ。そんなことはどうでもいいと頭では思っていながらも、実際のところ身体は正直な反応を見せていた。それから1ヶ月くらいが経ったので、徐々に本

          愛の矛先

          自分の中に何かへの愛情が残っていることに気付き、その行き場のない気持ちをぶつけたくなる。例えば家族や友達(いない)に向けてもいいのだと思うけども、あまり向けたことがないので、恋愛的に好きな人がいないと、ただ自分の中に渦巻くだけになっている。 愛されたいという欲求はほとんどないというか、全くないと自分では思っているけど、誰かを愛したいという欲求はある。自分で自分を満たすことの大切さに気付いておきながら、この感覚に陥ってしまった。そもそもそれは自分では満たせないのではないか?自分

          2021年

          今年を振り返ってみようと思う。最近は前日に食べたものさえ覚えていないことが多い。おそらく前日食べたものを意識的に思い出そうとしないからなのだろう。食事が身体を動かすためだけの作業になってしまっている。そんな僕が1年を振り返ることができるのだろうか。 今年は、例年に比べて山に登った年だった。冬場は雪が降ってしまうので、雪のない県外へ、1月から遠征した。シーズンを迎える前に、過酷な山に登る準備を意識的に行った。記録を見返すと計27回だった。全て単独行の日帰り登山だった。そのうち

          今日も感情は走っている

          最近、朝起きた時に前日の記憶があいまいなことが多い。そう、僕はアルコールに毒されている。完全に忘れている訳ではなく、覚えてはいるのだけど、本当にこれは自分がしたことなのか?ということが多い。衝動に逆らえなくなっている。 悪いクセとしては、元嫁に電話してしまうことである。昨日は彼女も飲んでいたらしく、出てもらえなかった。それと衝動で古着の人をブロック削除してしまった。2回会ったが、待ち合わせの時間に数時間遅れたり、難点はあったが、惹かれる部分も多くあった。こちらからも、相手から

          今日も感情は走っている

          悩ましい日々

          元嫁とは価値観の相違が原因で別れた訳ではなく、許されたかどうかは分からないが、今でもやり取りをしているし、お互いの時間が合えば会うことだってある。 友達がいない僕にとって唯一の友達と言っても過言ではない。しかし、そこに恋愛感情があるのかと言われると、悩んでしまう。 もはや家族みたいだと思ったが、元はと言えば本当に家族であったのだ。遠い昔のように思う。 離婚の原因となったことがひと段落しそうで、もうすぐ自由に動けるようになる。 それが目前に迫った段階で、今後どこへ自分が向かえ

          悩ましい日々

          効果は抜群だ

          どうも他人の弱点を突きすぎるところがあるようだ。時に無神経で鋭すぎる。誰に向けた言葉でもないのに、自意識が強すぎる人にとっては、凶器でしかない。 相手に嫌われないことばかり(自分を守ることばかり)を考えていた僕にとって、誰のことも考えずに意見を言えるSNSは、とても貴重な場所だ。ちょっとは考えた方が良いのかもしれないが、それは窮屈でストレスになりかねない。 発信したことで何か反応を求める人にとってはとても辛い場所にもなり得る。自分を守ることばかり考えていると、自分がされて

          効果は抜群だ

          紅茶

          ふと眺めていると、目の前に座る女は、カップに入った紅茶を飲んでいた。つられて手元にあったカップを持ち上げ、口をつける。すっかり冷え切った中のそれは美味しくも不味くもない、ただの口を潤すだけの液体になっていた。カップを置くと「かちゃん」と音がして、目の前の女はびっくりして身体を動かしたように見えた。視線をその女の左斜め上に向ける。窓が見当たらない正方形の部屋の中には、女が座る椅子ともう一つの椅子と茶色い丸いテーブルと、その上に乗っかったカップが二つと人間が二人。女は虚ろな目をし

          探し物

          ここはどこなのだろう。頭の中にあったイメージ。舗装されていない道。ちょうど車が通ったのだろうか。轍の部分には雑草が生えていない道。空は曇っている。タイヤで踏み固められた砂の部分だけが、2本真っすぐに続いているように見える道。そこに這いつくばって、草が顔に当たっている。何かを探しているのだろう。後ろの方から、人の歩く音が聞こえ、振り返ってみると人がいた。どこかで見たことのあるような顔。頭の中で思い出せるような顔なのだが、誰なのか分からない。きっとどこかで見たことのある顔。名前も