近況

さて今日こそ何か書こうかと考えながら、結局何も思いつかずに書くことの頻度が徐々に少なくなっていく。世の中への怒りが少なくなると、自然と書きたいことが少なくなっていく。それはおそらく良い事なのだと思う。

最近どうなのかというと、仕事に対しての不満や不安がなくなった結果、もう少し今の職場で頑張ってみようかなと少し思っている。あれほど嫌だったのに、今いいと思っているのはやる気の問題なのだろう。定期的に良い周期と嫌な周期が来るように思う。たぶん半年おきくらいで気持ちが変動している。

自分の保身のために、良い顔をする人を選びながら暮らしていくのは窮屈ではないだろうか。自分の野心のために、そうする必要は出てくるとは思うのだけど、そこまで計算して生きたいとは、自分は思えない。すごくくだらないことだと思う。他人に自分のことを左右されたくはない。人生の比重をどこに置くかは、人それぞれだとは思うけど、へいこらする生き方に価値は見いだせない。

仕事が面白くなってくると、休日も楽しくなってくる。仕事に行きたくないという気持ちが少なくなるから、休みのうちの仕事に行きたくない期間が無くなって、好循環が生まれる。

とりあえず老後のことだけ考えて、収入の割り振りを考えているけど、今日母にお前はもう結婚しないのかと言われた。咄嗟に出てきた答えは「面倒だからしない」だった。母は孫の顔を見たいと言っていたが、それは弟の子だけで十分だと思っていた。僕の子も見たいのか。ちょっと考えてしまう。その期待に応える気がないのが少し悲しい。事実婚ならいいとは思うが、自分の子供が欲しいとは思えない。事実婚なら私生児になってしまうし、もしできたとしても、子供がとてもかわいそうだ。親の都合で子供の人生を決めたくはない。

ユニコーンの開店休業のような人生を送りたい。そんなちゃらんぽらんな生き方を許容してくれる人はいるのだろうか。開店休業を歌いたい。他人の責任は負えないし、そんなんでいいんです。

書き出しがデジャヴだし、また変哲のない同じような内容の文章を書いてしまった。