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第九十八景

Clubhouseなるものに興味本位で突撃してみた。音声版のTwitterと言われていて、トークリーダーが部屋を作り、そこに自由に参加することが出来る。場合によっては、参加者にも申告すれば発言権が与えられて話すことが出来る。あとから聞き返すこと(録音やアーカイブに残すこと)も出来ず、本当にその場限りとなるようだ。コロナにより、他人と話すことが減って孤独を感じている人は雑談する場として使えばよいのかもしれない。完全招待制ということもあり、まだまだクリエイティブな人が多い印象がある。会話にも飢えておらず、思ったことを口に出すまで、時間がかかる僕みたいなタイプには最も向かないと思っている。話には参加しなくても、ラジオ的な感じで聴きたい。いつもと違うことにも挑戦してみようと思った次第である。意外と楽しいのかもしれない。

今週も山に行こうとワクワクしていたのだけど、土曜日はどうやら無理そうだ。元々晴れだけど風がかなり強い予報で、行こうかどうか迷っていた。県外は晴れの予報でもこちらが大雪で脱出する自信がない。行くとするなら日曜日だろう。一度山に登り続けてしまうと、謎の使命感が出てくる。この前行った山ではお湯を沸かしてコーヒーを飲んで、ちょっとだけ山ご飯の雰囲気を思い出したので、本格的にやってみようと思った。ホットサンドメーカーやメスティンを買って、それっぽいものを作って見せびらかそうと思っている。でもウェアだけでなく、クックギアも揃えようと思ったら、もの凄くお金がかかりそうだ。無駄にこだわるから本当に怖い。次から次へと新しいものが出てくるし、際限がない。オシャレな写真を撮ったらゆるふわハイカーになれるだろうか。いやなれないだろう。ふんわり要素が全くないのだ。そして柿の種に牛乳をかけたものを美味いと言って食べているような人間なのだ。作った食べ物の見てくれが悪すぎて規制がかかる可能性がある。自分が美味いと思ったものを食べることができれば良いのだ。

つらつら書き連ねていたら、Clubhouseのクラフトビール談議が始まってしまった。聞いている話が興味深すぎて、考えたことがまとまらないまま、文章になっている気がする。

今日は金曜日なのに、帰り際に傘を盗まれている事に気付いてテンションがとても下がってしまった。せっかくの金曜日だというのにしょんぼりしている。クラフトビールを飲んでも上がらない。いつも雨や雪から守ってくれてありがとう。あなたのことは忘れないよ。

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