見出し画像

Build〜趣味の分析:作る創る造る〜

つくる、と一言で言っても色んな種類がある。
このつくるができる趣味とはなんなのか?
今日はこの観点で切り込みたい。

お決まりのオンライン広辞苑からまずは引用といこう。
「つく・る【作る・造る】
材料にあれこれ手を加えて目的の物をこしらえ出す。
➊別の新しいものを生み出す。
①こしらえる。くみたてる。ーー
②耕作する。栽培する。ーー
③かもす。醸造する。ーー
④ある形にととのえる。かたちづくる。ーー
⑤ある結果を生じさせる。ーー
⑥子をうむ。出産する。ーー
⑦設立する。創造する。ーー
⑧料理する。ーー
⑨治める。経営する。ーー
⑩育てる。養成する。ーー
⑪囲碁で、うち終わった後に盤面を整理して双方の地じを数え、勝敗を明らかにする。ーー
➋無いものをあるようにする。
①その様に似せてこしらえる。ーー
②いつわってその風をする。ーー
③無いことを有るように述べる。ーー
④しつらえる。ととのえかざる。ーー
⑤化粧する。おつくりをする。ーー
➌鬨ときの声をあげる。報ずる。 ーー

これでも短縮させてもらった。
全文はこちらで
https://sakura-paris.org/dict/広辞苑/prefix/つくる

趣味の分析、分類としては、なんとなくこう、成果物が残るという意味でつくる趣味かどうか
を分けたい。
すると、❶の⑦が一番近くに感じる。

つまり、makeというよりはcreate、createというよりはbuildの印象である。

例えば、かき氷をつくるのはどうか?
料理をつくるとも言い難い上に、すぐになくなりそうだ。
成果物の寿命も一つの観点といえる。

例えば、会社をつくるのはどうか?
趣味で会社をつくることそれ自体に重きを置くのは特殊な気がする上で、実態として会社は目に見えない。
成果物が目に見えないものは外してみよう。

例えば、プログラムをつくるのは?
プログラムコードをもとに、ホームページのレイアウトであったり、会社のシステムが運用されている。プログラムコードは表に基本的には見せないはずだ。その上で、電子上の表示がされる。

電子上の成果物か否か?
この点、趣味の分類としてはまた一つの要因となる。
昔であれば写真や書籍、ゲームのカセットなど成果物が電子の外に出ていたものが多いが、最近では電子の中に入っていることが多い。

どちらがいいのか?
そう言ったものは趣味の世界にはないのであろう。アートもゲームもスタディも、2020年、すでに電子上だけで完結させることができるのであるから。

あとはそれのどっちが好きか?
趣味ゆえにこれにつきる。

サポートエリアの使い方、現在模索中…