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構成メンバーの能力なんかではなく、その相互作用の強さで、強いチームを見極める。

しゅんしゅしゅんです。

チームの強さを評価する時に、何を見ますか?

結局、チームに所属しているメンバー個々の能力に注目してしまいがちじゃないですか?どうしても、スタープレイヤーとかダメプレイヤーの技量やその数に注目してしまう。後は新人の数や旧人の数、その割合などに目が向く。いずれにしても個々の足し上げの考え方になっている。

でもね。ダニエル・コイル先生の「最強チームをつくる方法」の中ではこう書かれている。チームの強さは相互作用で評価される、と。

まあ言われてみたら確かにな話ですよね。そもそも人は長所を合わせてスキルを補完するためにチームを作るんだから。そしてチームは個々の足し上げではなく、相互作用による個々の掛け算により、一人よりも何倍もの大きな仕事を成し遂げる。

論理的には、スタープレイヤー同士の足し算より、普通のプレイヤーがちゃんと掛け算になっている方が、チームの戦闘力は高いのです。

だからチームの強さを評価する時は、その相互作用に注目すべきだ。個々に注目するとしたら、相互作用を生み出す起点であり基点となるマネージャーやリーダーですね。決してハイパフォーマーメンバーではない。

相互作用ってのは、平たくいえば「コミュニケーションが活発なチームが強い」ってことですが、ここにもう一つ、言われてみたら確かに的な落とし穴がある。

そのコミュニケーションはステータスマネジメントではないか?ということ。

一見スマートなコミュニケーションに見えても「余計なこと」を考えているだけじゃないかということ。チームの中での自分の「立ち位置」=「ステータス」を探るためだけの本来余計なコミュニケーションということ。

「リーダーは誰だ?」「他のメンバーのアイデアを批判しても大丈夫かな?」「この場のルールを解読しないとな」といったことをぐるぐると考えている。表向きはスムーズにやりとりしているように見えるが、頭の中ではつねに余計なことを考えている。

この状態は、まことに非効率的。目の前の課題に集中するのではなく、空気を読んで行動することのほうに意識が向いている。自分の立ち位置を探ることに集中するあまり、本当の問題にまで頭がまわらない。(「宇宙兄弟」の宇宙飛行士選抜試験の真壁ケンジが所属していたB班のチームみたいですね)

これを聞いた時に、結構多くの会社のチームとか、オンラインサロンのコミュニティも陥っているのではと直感的に思った。会社のチームでも各部署のエースが集められたクロスファンクショナルチームとかオープンイノベーションで大号令がかかった各所共同プロジェクトチームとか陥りそう…

表層的なスマートなコミュニケーションはなく、深層的な文化が行動様式となって外に染み出てきているようなコミュニケーションの瞬間瞬間を見極めないといけないのですよね。

ベンチャーキャピタリストの人のインタビュー記事とか書籍とかでたまに見ませんか?投資先を決める時に、そのサービス自体よりも、起業家自身やそのチームで判断するみたいな話。これと似たような話なんですかね。

具体的にはチームのコミュニケーションのどんな行動に注目するといいんでしょうかね。僕は「ありがとうの数」とか「ボディタッチの量」とか「笑顔の量」そんなところかなと思うんですよね。

みんなが笑っているかってこと。みんなが笑っているチームと笑っていないチーム。それだけで成功する可能性が倍くらい違うと思っているし、そう信じたい。

では。

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白いごはんとビジネス書が好きな内省型ライター。本業は人材マッチングメディアの企画マネジャー職をやっています。収集欲が強いので、特定ジャンルを読み漁っては内省にふけるのが趣味。自分にぶっ刺さった本しか紹介しません。企画する人の思考のヒントを詰め込んでます。
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