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三平二満

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トラベラーズノート

来年の手帳・今からの手帳(来年、手帳のことを考えた時の備忘録)

手帳『トラベラーズノート』を購入しました。仕事で使います。
今まで毎年手帳を買い替えてきました。『ほぼ日手帳』やその他いろいろな手帳、文庫サイズからB6~A5サイズまで。今回購入した『トラベラーズノート』は中身を変えるだけで、ずっと使えそうです。(ある意味システム手帳)この手帳を購入するまでのことを残しておこうと思いました。

仕事

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茶室の腰張

茶室の腰張

くらし器てぬぐいGochaの2Fには茶室があります。
間取り、寸法は国宝『如庵』に倣ったもので、N庵と呼んでいます。
Nの由来は様々ですが、星新一の小説に登場する『エヌ氏』説が有力です。
国宝『如庵』の腰張には古い暦が使用されています。茶室を作った『織田有楽』の考えによるものだそうです。
N庵の腰張りには頼山陽の著作『日本外史』の一部を使用しています。明治の頃出版されたいわゆる古書です。
『古書を

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茶柱が立つと

『茶柱が立つと』(数年前の文章を改稿)

 お茶を商う仕事をしているので、「茶」のつく言葉には敏感です。実際、日常生活で使う言葉で「茶」のつく言葉は意外と多いものです。「お茶の子さいさい」「お茶目」「茶番劇」「茶々を入れる」などなど。
 そうやって気にしていると「チャレンジ」や「チャンス」といった外来語の音にも反応してしまうので不思議なものです。

 還暦、古希、喜寿、傘寿、米寿など歳を祝

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白龍

白龍

白梅の 龍になるまで 咲きにけり
正岡子規の句です。

こんな風景なのかなぁ。
梅を龍に見立てるとは!感動!

もちろん、浅学の私はこの句を知る由もなく、
白梅に関するいい言葉ないかなぁとググっていて見つけたのでした。
でも感動!

そこへ行かないと見ることのできない風景。
そこへ行かないと感じることのできない何か。

岡山県総社市、備中国分寺の梅、咲いてます。

黄色い自転車

「黄色い自転車」
ご近所の山田サイクルさんにあったオブジェです。

山田サイクルさんについて詳しくは
自転車一筋 91歳決断、家業に幕 倉敷で1世紀余、山田サイクル:
山陽新聞デジタル|さんデジhttps://www.sanyonews.jp/article/933939

今思えば、その日は特別な日でした。

いつもはクルマで店まで通うのですが、その日は笠岡で仕事があり、電車で倉敷駅へ。

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