【映画】 怪盗グルーの月泥棒 (Despicable Me)
『怪盗グルーの月泥棒』
(原題: Despicable Me)2010年公開、
『怪盗グルーシリーズ』第1作目。
あらすじ
ある日、エジプトの大ピラミッドが盗まれ、世界的なニュースとなるが“世紀の悪党”を目指す怪盗グルーには寝耳に水。そこで名誉挽回とばかりにグルーと彼の仲間、バナナで作られたミニオンたちは月を盗む計画を立てる。まず、なんでも小さくすることができる光線銃を奪い、ロケットで宇宙へ行き、月にその光線を浴びせ小さくして地球に持ち帰るという作戦だ。ところが、グルーたちは一度盗んだ光線銃を、ライバルのベクターに奪われてしまう。そんな中、養護施設で暮らすマーゴ、イディス、アグネスの三姉妹が売りに来たクッキーを、ベクターが喜んで買うのを見たグルーは、この三人を養女に引き取り、彼女たちを利用してベクターの要塞に忍び込もうと考える。かくして作戦は見事成功、グルーは光線銃を取り戻し、後はロケットを作って月へと飛び立つだけとなった。だが、グルーが三姉妹に対し愛情を覚え、計画の実現に暗雲が漂い始めたその時、それを察した仲間のネファリオ博士が三人を施設に帰してしまう。おかげで月泥棒は大成功。ところが、宇宙に行っている間にベクターが三姉妹を誘拐したことを知ったグルーは、三人を取り戻すため、盗んだ月をベクターに渡そうと決意するのだが……。
言わずと知れた『怪盗グルーシリーズ』記念すべき第1作目。
冒頭から細部にまで拘ったピラミッドに衝撃を受ける。
エジプトのピラミッドを実際に行って丹念に見た人ならわかる再現度の高さ。
グルーの素直じゃない、だけど、憎めない。そんな、ちょっと愛らしいグルーにも引き込まれる。
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