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飲食ベンチャー経営

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ここでは飲食店によくある問題をどうやって解決していくかを投稿します!毎週1回くらいの間隔で更新!気になることとかあればお気軽にご連絡下さい!
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#仕事

#40 戦略は仮説・検証の繰り返し

#40 戦略は仮説・検証の繰り返し

戦略は仮説と検証に基づくものである。
仮説と検証の精度が高ければ実効性が高く
低ければ実効性は低い。
情報不足で精度が低いからといって
戦略なしには戦えない。

粗くても、仮説なしで戦うよりは、よほどよい。
ただし、粗いままでよいわけはない。
精度は上げていかなければならない。
なので、検証が必要なのだ。
取り組みの検証なしに、次の仮説は立てられない。
飲食店の取り組みにおいて、情報収集をして

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#39 戦略とは「計測」から始まる

#39 戦略とは「計測」から始まる

戦略は仮説と予測に基づくものである。
仮説と予測の精度が高ければ実効性が高く
低ければ実効性は低い。
情報不足で精度が低いからといって
戦略なしには戦えない。
いくつも失敗を経験し、それを検証して
さらなる仮説を立てていく。

粗くても、仮説なしで戦うよりは、よほどよい。
ただし、粗いままでよいわけはない。
精度は上げていかなければならない。

日々の営業活動は仮説検証活動だ。

仮説検証を意識し

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#38 戦略の失敗は戦術では取り返せない

#38 戦略の失敗は戦術では取り返せない

「戦略」とは目標達成のためのストーリーと資源の最適配分
「戦術」とは戦略の実行手段

「戦略」とは持続的な繁栄を目指す「売れるストーリー」
「戦術」とは短期的な「売れる仕掛け」

「戦略」は戦いに勝つための「線」を引き、意思決定すること。
「戦術」は戦いに勝つための「点」を打つこと

では、「線」引くための意志決定のファクターは何か?

・なぜ、何のためにやるのか
・いつ
・どこの地域の
・誰の、

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#36 小さいお店こそ重要な「接近戦」

#36 小さいお店こそ重要な「接近戦」

多くの飲食店が
顧客満足の追求、顧客第一主義の
理念を掲げている。

そのこと自体はとても大切だし、正しいと思うが、
その理念のために、日々何を実現しているかを
思い返すと、心許ない店舗は意外と多いのではないか。

お客様に満足頂くためには
まずお客様を知り、顕在しているニーズのみならず
潜在ニーズまでを把握する必要がある。

潜在ニーズを把握して
「行ってみたい!」「食べてみたい!」と
お客様自

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♯35 飲食店 3つの「売り」~売り先×売りもの×売り方~

♯35 飲食店 3つの「売り」~売り先×売りもの×売り方~

飲食事業とは
「売り先」「売りもの」「売り方」の組み合わせである。

多くの飲食経営者は
「売りもの」づくりには熱心だが
「売り先」と「売り方」への関心が薄い。

「売りもの」づくりに熱心というが
「品質と価格のバランス」に熱心なのであって
お客様の得られるメリットや利用価値・体験価値への関心は充分ではない。

飲食経営者は「売りもの」を作ることに注力しがちだが、
お客様が「売り物」を購入すること

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#34 誰に、何を、どうやって売るか

#34 誰に、何を、どうやって売るか

飲食事業は
「売り先」「売りもの」「売り方」の組み合わせである。

多くの料理人は
「売りもの」づくりには熱心だが
「売り先」と「売り方」への関心が薄い。

「売りもの」づくりに熱心というが
「品質と価格のバランス」に熱心なのであって
需要者の得られるメリットや使用価値への関心は充分ではない。
供給者は「売りもの」をつくることが目的だが、
需要者が「売り物」を購入することは手段であることを忘れては

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#33 お客様は囲い込めない

#33 お客様は囲い込めない

「顧客を囲い込む」という言葉をよく聞くが
あまり好きな表現ではない。

虫取り網でチョウチョを捕まえるように
顧客を捕えて逃さないなんてことが、できるはずがない。
自分が顧客になってみれば、当たり前のことだ。

店舗は花を咲かせ、甘い蜜を出し続けること。
そこには「柵」で囲むのではなく、
「旗」を立てることを考えるべきだ。

そうすればチョウチョさんたるお客sまが、
お客様のタイミングで、ときどき

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#32 店舗の三位一体の満足とは?

#32 店舗の三位一体の満足とは?

店舗における満足度の指標は3つある。
顧客満足・社員満足・店舗満足である。
これは三位一体でなければならない。

そもそも
顧客満足を得る活動を行ってくれるのはスタッフである。
そのスタッフが不満だらけだと顧客満足が得られるはずがない。

しかし
スタッフと馴れ合いになっても競争に勝てず
顧客満足は得られず、店舗はもたない。
スタッフ満足を得るために給料や休暇ばかり増やしていては、
店舗はもたない

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#18 「結果を出す人」と「チームに貢献する人」経営者はどういう評価をするのか?

#18 「結果を出す人」と「チームに貢献する人」経営者はどういう評価をするのか?

これは飲食に限らずですが、仕事をしていて必ずしも数値結果を出す人がチームにいい影響を与えるとは限りません。
逆にチームに貢献してくれているのに結果がついてこない人もいます。

どちらも頑張って働いてくれているので、経営者としてどちらも評価してあげたい。ただ、どうやって差別化するのか?
私の場合は

結果を出す人=エース
チームに貢献する人=キャプテン

というイメージで考えます。
キャプテンにチー

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#1【緊急事態宣言】未来を繋ぐために@飲食ベンチャー経営

#1【緊急事態宣言】未来を繋ぐために@飲食ベンチャー経営

どうやら2度目の緊急事態宣言がでそうですね。
いま思えば前回の緊急事態宣言が出されてから生活は一変しました。
そこからは制限された営業の範囲内でできる限りのことに挑戦してきました。メニューを変更したり、新事業に挑戦したり、テイクアウト・デリバリーに取り組んだり、人事異動をしたり、会社組織を変えたり。
あげればきりがないくらい色々やりました。

まだまだ損失を取り返すには程遠いし、まだ安心な未来は描

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【飲食店あるある】え?なんでこんなに発注したの?

【飲食店あるある】え?なんでこんなに発注したの?

こんなことはどの飲食店でもあると思う。
問題の種である「発注」
飲食店の発注システムは業者さんによって発注媒体が違ったり、発注日が違ったりとなかなかわかりにくいことが多い。なので

取ったはずなのに足りないな。。。。
こんなところにあったのか。。。。
これ取り忘れた。。。
どこから発注するんだっけ??

などの問題は起こりやすい。
もちろんインフォマートのような一元化できるサービスも出てきて入るが

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