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【相手がスベった時もOK】アサーティブなSlackスタンプ【2024年保存版】

こんにちは。東京のWEB制作会社 fūunでアートディレクやSNSの企画作りなどをお手伝いしているハッカです。
今回は、前回に続き、私が個人的に使いやすいと感じるslackスタンプの紹介・共有記事です。

■前回の記事

主に社内コミュニケーションに特化したスタンプを紹介しています。記事なんか読まずにスタンプだけ欲しい方は以下よりダウンロードください。

Slackスタンプのダウンロードはこちら


アサーティブなコミュニケーションをしたい

緊急度の低い普段のSlackスタンプコミュニケーションは、直球豪速球ではないスタンプを送りたいのです。それが何故か、を紐解くと、アサーティブ・コミュニケーションをしたいということに行き着くと思うのです。

アサーティブ・コミュニケーションとは

アサーティブ(assertive)とは、「自己主張すること」という意味です。ただし、ここでいう自己主張とは、自分の主張を一方的に述べることではなく、相手を尊重しながら適切な方法で自己表現を行うことを指します。つまりアサーティブ・コミュニケーションとは、お互いを尊重しながら意見を交わすコミュニケーションのことです。

https://www.recruit-ms.co.jp/

アサーティブなコミュニケーションができれば、チームで動く上のメリットがたくさん。WEB系ではほぼ必須のSlackのやりとりにおいて、そんなスタンプあるとすごく便利ですよね。


アサーティブ・コミュニケーションのメリット

  • 相手を尊重しながら、自分自身の意見や感情を素直に伝えることができ、相手とのコミュニケーションが円滑に

    • 自然と互いを思いやる土壌ができるので、ハラスメントの防止

    • 社内コミュニケーションの活性化

  • ストレス軽減や自己肯定感の向上につながる

    • メンタルヘルスの健康を保ち、離職を未然に防ぐ

    • 個人やチームでの生産性の向上


繊細でも使いやすかったSlackスタンプ

実際にどんなものが使いやすかったか、アサーティブの軸となる4つの柱をもとに紹介していきます。

ちなみにこの辺りの、おそらくみんな使っているだろう、業務連絡・気遣い系スタンプの紹介は今回は省きます。(一応、ダウンロードファイルには入れておきます。)

『率直』なスタンプ

アサーティブなコミュニケーションで指す率直さとは、以下のようなもの。

率直
:遠回しではなくストレートに、相手に”伝わる”言葉にする

ここでのポイントは、感情を相手が受けとめやすい言葉で伝えるという事、主語を「私」にする事です。
例えば、「みんなが困っている」ではなく、「私は、困っている」という事です。第三者に言いたいことを代弁させず、自分の意見を述べることが重要です。

実際に、スタンプとともに、率直さのあるコミュニケーション例を紹介します。

案件の雲行きが怪しくなってきた時

おや…?スケジュールが最短希望の案件で、社内に上がってきた原稿がぐちゃぐちゃで解読できないぞ…?

いつもやりとりしているクライアント側の窓口と、たまに打ち合わせに参加する代表の温度差がありすぎて、おやや…?無限修正編だ。

初めて一緒に仕事をする新人から、想像外のものが上がってきた…!、あれ?この危険さ、本人は気づいてない?

例:善意でなんかやって
なんかやらかした時に
その危うさにうっすら気づき始めた人間の顔

プロジェクトを進行する時、定期的に発生する課題だと思います。クライアントの方だって、WEB制作の知識がなかったり、新規事業の立ち上げフェーズで、社内連携がうまくいかなかったり、新人だって慣れないなか、なんとか仕上げようとしてくれた結果だったりと、いろんな背景があるのでそんなことも起きますし、もちろんそうなったのはディレク側の配慮不足だったりもします。

でも、そんな時、文面越しに疲弊の色が見えるメンバーや、とりあえず提出できて安心した顔をしている新人に、あなたはどう声を掛けますか?

大丈夫!いけるいける!ってスタンプは、心理的負担になるかもしれないし、下手したらそれで問題なしと思われてしまうかも。😢←こいつは、『軽!!人ごとだと思っている…?』、『え?どこがだめだったの?』と感じさせてしまうかもしれない。

アサーティブの基本は、「主語が自分」で「相手に伝わる」こと、「攻撃的でない」こと。

でも前述の状況だと、どうしても角が立つような言い方だったり、そのせいで、本意が伝わりにくかったりしますよね。そんな時はまず、「共有ありがとうございます!なるほど…!ちょっとそうするか考えてみますね。」の一言と共に、こちらのスタンプを添えましょう。

私は、この件について、きちんと問題意識がある、ということが非常に伝わりますね。柔らかな動きとPOPな色味により、攻撃性もありません。
困惑しているメンバーにこのスタンプで反応すれば、誰が悪いという訳でもないけど、私はあなたの心情をわかっていますよ。と寄り添うような優しさも伝わります。

『誠実』なスタンプ

誠実:自分自身に正直になることで、相手にも誠実になれる

アサーティブなコミュニケーションに大事なもの、2つ目は誠実さです。
自分にも相手にも嘘をつかず、正直である事が重要です。

例えば、相手がクライアントだから、上司だから、先輩だから…と優先しすぎて自分の意見を我慢するのは、アサーティブではありません。
気持ちの面だけではなく、仕事においてもこれができないとどんどん損してしまいますよね。

あくまで、相手だけでもなく、自分自身に対しても誠実であることが大切です。

過去に指摘した事なのに、相手が忘れてて逆ギレされた時

リモートの会社でも、そうでない会社でも、ある事だと思います。キレられた側としては、『あの時言ったし、メッセージにも記録のこってるのに…!』とか、みたいな時もありますよね。

でもそこで変に謙ってはいけません。自分に正直に。
理不尽さを飲み込んで、まずはこのスタンプを送ってみましょう。

謝罪の割には緩すぎるフォントに、自分の『あれ、これ自分が悪いのかな…?』という気持ちを素直に載せてみることで、まずは自分に誠実に、負荷のかからない状態になれます。その上で相手に過去の指摘も挟めば、相手にもそのフォントの緩さの理由だって伝わるはず。

指摘した上でも、場合によっては、相手に『あの時言えなかったけど、あなたの書き方が分かりにくくてそういう意味だとは思わなかった』と、その時は問題なく了承されていたのに、後になってそう言われて責任の所在がわからなくなってしまうことも。

そんな時には、相手に『今後は、私の言ってることがよくわからなかったら、このスタンプを送ってください。』と伝えましょう。

人は、文章ベースでテキストで情報を得た方が理解しやすいタイプと、音声ベースで対面の会話で情報を得るタイプと分かれると聞いたことがあります。後者の方とは、進んでインナーの機会を設けてみましょう。

相手が自分の過ちに気付いて謝ってきた時

そういう時は、このスタンプを。
歩み寄ってくれたあなたに幸あれ。そして、万物は、移り変わり生まれては消える運命を繰り返します。永遠に変わらないものはないからこそ、過去のわだかまりは置いて、共に案件を進めようじゃないですか。

『対等』なスタンプ

対等:上から目線でも卑屈でもなく。態度も心の中も対等に向き合う

例えば、相手を下に見て威圧的な態度をとったり、上司や先輩だからと必要以上にオドオドするのはアサーティブ・コミュニケーションの観点からするとあまり良くありません。

また、どちらかが一方的に得をする選択肢をしない事も大切です。お互いにとって健全なメリットがあることが長期的に良好な関係を築くきっかけとなります。

相手のミスをカバーして感謝された時

ちょっとしたミスのカバー以外にも、相手が他の案件が切迫していたり、調子が悪くて手伝ったり、という時ありますよね。
こんな時も、変に恐縮せず、対等に行きたい…。そんなときはこんなスタンプがオススメです。

何より、平和に解決してよかった。そして、きっとそれは自分ではなく、自分以外の見えない誰かやツールのおかげで解決されたのです。いい時代だ。

『照れ』のスタンプも添えれば、あなたの『役に立てて嬉しいよ』という純粋な気持ちもストレートに伝わるでしょう。

相手になにか助けてもらった時

対して、逆に相手にカバーしてもらう事もあると思います。
忙しい上司や先輩が助けてくれたら、申し訳ない気持ちにもなってしまいますよね。

でも、必要以上にそこで卑屈になってはいけません。あくまで対等に。
このスタンプを使いましょう。

大変お忙しい中、自分のために時間を割いていただきありがとうございました、よりもフラットに、マジで助かった感が率直に伝わります。

チームで起こった問題と、そこでの対策は、他のメンバーや新入社員の貴重なナレッジにもなります。チーム内は役職はあるものの、常に変わり続けるWEB業界で一緒に仕事をする、という意味では同じ仲間。

日々、案件を通し、新しい知見を得ながらスキルアップしていきましょう。

『自己責任』なスタンプ

自己責任:言った責任、言わなかった責任は、自分が引き受ける

自分が意見を主張したこと、あるいはしなかったことで生じた結果について、責任があるのがアサーティブ・コミュニケーションです。

例えば、『相手のせいで、自分は攻撃的になるのは当たり前だ』とか、『あの時言わなかったけど、やっぱりこうしたい』といった、全責任を相手に押し付ける振る舞いは適していません。

例え、相手の非が大きくても、自分に多少なりとも責任がある、と自分に常に客観的に問いかけ続ける事が大切です。

相手がスベってる時

対面よりもその場の雰囲気が分かりにくい、Slackコミュニケーション。
スピーディにやり取りがどんどん流れていくその性質も合間ってか、やや分かりにくいギャグは誰にも反応されずに流れてしまう事も。

相手はきっと、コミュニケーションを円滑にしようとして発言したはずです。それがスルーされてしまうのは、とっても悲しい事ですよね。

しかし、『率直』『誠実』『対等』、そして『自己責任』がアサーティブコミュニケーションの要。

忖度なく、そのギャグは面白くはなかった。not for meであったと伝えましょう。常に主語は自分、です。


私にとっては面白くはなかったが、何かしらの愛は伝わりました。という場合に使いましょう。

私にとっては面白くなかったが、あるジャンルではもはやアートなのかもしれませんね。という場合に使いましょう。

以上!繊細すぎる、と言われる私が使いやすいSlackスタンプでした。
詰め合わせのダウンロードは以下よりどうぞ。

スタンプで面白いやり取りができたら、ぜひ教えてくださいね。

得すぎ!!WEB制作キャンペーンの紹介

最後に、ここまで読んでくれた方へお得な情報を共有させていただきます。

私たちfūunは、始まったばかりのWEB制作会社。

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きっとここまで読んでくださる方は感性がfūunと合う方なのでしょう。いいつながりに出来ると思うので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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