見出し画像

山林をブッ潰して完成した風力発電が「エコ」で「クリーン」なわけなくないだらふか

当初この題名は「山林を潰して完成した風力発電がエコなわけねえだろ!」だったんですが何かを否定する側の口の聴き方が悪いと、あまり説得力がないかなぁと思ってこのような形に落ち着きました。じゃあそんな裏側を公開するべきではなかったのではないか?それはぼくにもわからない。で余りポジティブな内容と言い切りづらい内容でなんなんですが、ヘッダ写真をお借りしています。

斯様に、題名で言いたいことを言い終わってしまったためもうあまり掻くことがないのですがnoteは題名を書かないと物事を投稿することができない。

そのため仕方なく思いっきり巫山戯た題名と内容を言い表した題名のどちらかを仕方なく消極的に書くようにぼくはしていますが、ぼくのnote内にはそのような文が650件ぐらい転がっています。

このように、今ぼくがしたような消極的な選択をことエコ・システムの構築およびクリーンエネルギーの設置においては絶対にしてはいけない……とまで言ってしまうと言い草がでけえ気がするので、まず「前提」に立ち返ってみるという手段を取ってみてはいかがか?と山林を切り開き、植物をなぎ倒し動物を殺して発電所(といいますか風力発電用の巨大風ぐるま)を建てようとしている団体……自治体?あるいは業者、市場に対してアドバイスをしてあげたい。

例えば八甲田山では、みちのく風力発電事業などという名前で17300ha(ヘクタール)もの範囲を破壊して、あの巨大で無機質かつなんの情緒もないが人類が生み出した最大のクリーンシステムであるらしい風ぐるまが建てられまくろうとしているらしい。で、建てていい理由は国有林だかららしい。

日本自然保護協会の調査によればこの樹齢300年単位の樗(ぶな)とかが生えている場所をまた手に入れようとするのであれば300~500年かかるらしい。この場所を再現したいんなら、500年かかる。でも「国の持ち物だから口を挟むな!」らしい。

この事業を進めている会社は港区にあってユーラスエナジーホールディングスというらしい。ぼくなら港区の恵まれたオフィスでエンターキー1個ぽんと押して「八甲田山系を全部ぶっ壊して鉄の棺桶、おっ建てましょうやw」みたいな思考には至れないと思う。港区に住んでる(で従事している)なら、港区にいたのでは到底得られない自然をあるままの姿にしておこうとか思うんじゃないだろうか。

何よりも、風力発電器って海の上を泳がすものじゃないんだろうか。まずそっちの常識が覆されてしまった。自分がいかに世間知らずかがユーラスエナジーホールディングスのおかげで理解できたので御礼の言葉も浮かばない。

そこまでして風力発電器を300年の森の生命活動、循環活動をぶち破ってまで建てるのであればそれはある種の先行投資なのかも知れない。

つまり「今300年の山林をぶっ壊すけど、しょうがない。ここにクリーンエネルギー産出システムを創っておけばこれ以上山林が破壊されることはない。この風力発電器を500年使って、500年後のぼくらにより多くの自然を残してあげよう」。

こんなことが国策で500箇所ぐらいで起きているらしい。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?