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★ゴミ溜めの中から「北極星」を見上げる〜ふなログVol.156〜


最近、とにかく
TODOが思い浮かんだら
iPhoneのメモ(TODO機能)
にリストアップし、
遂行してはチェックして追いやる、

という試みを
ひたすら繰り返していました。


「第一領域」と
「第二領域」というタイトルで、
リストを分けて、
それぞれで管理するのです。

(念のための補足)
・第一領域とは、
「緊急かつ重要なタスク」
・第二領域とは、
「緊急でないが重要なタスク」
のことで、
『七つの習慣』で言及されているものです。


ひたすら、
期限付きで
必ずやらなければならないタスクを、

「〜に返信する」
といったものも含めて、
とにかく第一領域として
潰していきます。


一時期、山積みだった
第一領域が1/3まで減った後、
また当初の半分まで盛り返し、
ようやく4/5くらいまで盛り返しました。


一旦、
第一領域をカラにしてしまえば、
そこから山積みになることは、
そうそうないはず。

その
「山積みをカラにしていく過程」で、
第一領域を溜めないための
「筋力」
を身に付けているのかもしれません。


なぜ、そこまで
第一領域をカラにすることに
躍起になっているのか?


それは単純に、
いづれやる事が残っていると、

「それが気になって仕方がない状態」が続く、
そして、本来集中すべきことに
全力出して集中できない
ことを意味するからです。


「第一領域を溜め続けていることは、
借金を抱えているのと同じ…」

と、
私が日頃お世話になっている
セミナー講師の方から、
ある機会でとても絶妙過ぎる
喩え(メタファー)で
説明してくださり、

そこから大きく納得した事が、
TODOを起こしまくる
ことにしたきっかけでした。

(いづれ返さなければならない金と、
いづれやらなければならないタスクは、
同意義なので…)


しかし、
今度は目の前の
緊急案件を片付けることに
躍起になればなるで、
一つの問題が浮上してきました。


それは、
「日々やっつける事に明け暮れ、
点と線が結び付かずに、
充足感を味わえないこと」
です。


なぜ、充足感を味わえないのか?

知らない間に
目線が近視眼になってしまい、
遠く大きな所に
目線が及ばなくなるためです。


知らない間に、
目の前の
「ゴミ溜め」に
目線が埋もれ…それが当たり前になってしまう。

これが一番やばい状態。
やがて疲弊して憔悴しきってしまう。


「ゴミ溜め」の頭上に
本当は輝いているはずの
「北極星」が
知らない間に見えなくなってしまう
んですね。


「北極星」の存在は、
あまりにも遠く、
決してそこまで
到達することはないけれど

そこを目指して
進み続けることができる。


だからこそ、
ゴミを片付ける意欲が出てくるし、
ゴミ掃除そのものの意味も
出てくるというものです。


今朝、目が覚めた時、
自分の「北極星」とは何か?
ということについて
自問自答してみました。

あ、そうだ。
「圧巻」存在になることだった。
そこから付随して
「圧巻のエンジニア兼インストラクター」
だった…


なぜか、
「圧巻」という言葉、概念には
心が躍るというかワクワクするものを
私としては感じるからです。
(これは、個人によって異なります)


言葉の由来として
中国の国家試験だった
「科挙」の成績優秀者の答案(巻)は、
他の答案を上から押さえつける(圧)ように
一番上に乗せられていた、
ということから、

他の受験生よりも比類なくブチ抜けて
いることを表したものです。

▼語源由来辞典
http://gogen-allguide.com/a/akkan.html


私としては

「真似できない存在」
「他の追随を許さない存在」
「替えが効かない存在」

という意味も
ワンセットで括られている
象徴的な言葉として、

ワクワクしてくるのだと思います。


単純な能力値の
高低も勿論大事ですが、

時間を味方に付け、
更に種々多様な経験を組み合わせて
数日間煮込み続けた

カレーとかラーメンの出汁
のように
(実際そこまでのものは頂いた事はありませんが)
他では出せない味を
出し続けていきたいのです。


…ということで、
「ゴミ溜め」の中から
スクッと起き上がって
書いたブログでした。

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【今日のまとめ】

緊急でないが重要なタスクに
着手して未来に備えることよりも先に、
緊急かつ重要なタスクを
真っ先に片付けることは重要だが、

同時に
片付けることに躍起になり過ぎて
遠大な目標を見失っていないか?
自問自答することも重要である。


人は自ずと
目の前の事に向き合う過程で、
近視眼的になっていきがちだが、

努めて目線を上げて
「近づきたい」と願う存在に向けて、
時間軸を長く取り、
どっしり構えて
目の前の事に専念していきたいものである。
-----
(ここまで正味1,886文字)

ここまで読んでくださり、
有難うございました😊🍜

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