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ただいま気仙沼

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2022年9月末に気仙沼にUターンした28歳の私の暮らし
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0929 美術館は心の栄養

0929 美術館は心の栄養

リアス・アーク美術館30周年記念展へ。

グラフィックデザインを通して見る気仙沼の地域文化や産業の展示、おもしろかった!気仙沼の老舗海苔屋の横田屋さんのラベルデザインがツボ。淳さんによるグラフィックデザインの解説文を読むと、「かわいい〜」だけじゃなく違った角度からデザインを楽しめて見応えがありました。しかもこのレトロなラベルのステッカーが200円という謎の安さで販売していたのでうれしくなり即購入。

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0920-21スピード落とせ!

0920-21スピード落とせ!

東京に着くのは15時すぎの予定だった。それなのに、東京駅に降り立ったのは21時過ぎ。

13時発の新幹線にのろうと思っていたのにギリギリ間に合わず、一本遅らせたのが始まりだった。次は14時ぴったり発。少しめまいと頭痛がして、車を停めて駐車場で少しだけ休むことにした。

次に目をあけたら、車のディスプレイに「14:00」の文字が見える。えっ?14時ってあの14時?混乱のあとすぐに冷や汗が出る。やって

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0905

外で鳴く虫の声が変わっている。スズムシかな。カエルの声も聞こえる。秋がきている。

今日は上手くいかないことばかりだった。自分がしゅくしゅくと縮んでいく感じがした。全然こうありたくないのにな、と思いながら過ごした一日だった。生きてりゃそういう日もある。明日は切り替えられるといいな。

西村佳哲さんの『かかわり方の学び方』を読む。知りたかったことがたくさん書いてある。だけど、知った気になってしまう怖

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8月の日々

8月の日々

朝起きると大体目が乾いている。
朝イチの最初のまばたきがとってもいづい。

いづいとは、しっくりこない、きもちわるい、やりづらい、本来あるべき状態からちょっとズレてる、みたいな感覚をあらわす方言だ。

いづい目を必死に閉じたり開けたりして、毎日必死で起きた。前日に寝る直前までケータイ見すぎた日、クーラーつけっぱなしで寝た時、そういう時に迎える朝がいづい。あとはシンプルに半目を開けて寝ているんだと思

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旅立つ人の背中

旅立つ人の背中

とある友人が、しばらく旅に出ることになった。

出発日はまだ先だけれど、餞別に私が趣味で続けているタロット占いをすることにした。彼女は半年に1回くらいのペースで、私のところへタロット占いをしに来てくれる。

結果はエネルギッシュな友人らしいもので、この旅はどうしたってうまく行くことになるだろうなと思った。きっとどこまでも、どんなことがあろうと前向きに楽しくやっていくだろう。心の中には「楽しんできて

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ギャルの余韻

ギャルの余韻

8月3,4日は、年に一度の「気仙沼みなとまつり」。

思い出すのは中学生の頃、まだ震災が起こる前の活気にあふれた港での景色。大人たちがはっちゃけて踊ったり、お酒を飲んでいつもの3倍くらい元気におしゃべりしていたり。とにかくご機嫌で熱い夜の記憶がある。今と比べると子どもも大人ももっとやんちゃだった(治安が悪かったとも言える)。港を沿うように屋台が向き合う形で並んでいて、その間の道をほんのり浮かれモー

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4月を振り返る

4月を振り返る

今日から5月だ🌱

4月は調子を整える月だったように思う。
年度末の生活ダイヤ乱れを見直して秩序を取り戻すのにかなり時間がかかった。1ヶ月乱れたらそれを戻すのにも1ヶ月かかるということは肝に銘じたい。

ここからはふりかえり用の記録。

久しぶりに書いてみる

久しぶりに書いてみる

4月1日、新年度!
私は、環境の変化は特にないけどなんだかめでたい感じがして今日は少し浮かれてた。

3月はとても濃いものだった。振り返りを書きたいけれど、書き切れるかな。

9日は私が所属する一般社団法人まるオフィスの活動報告会のため東京へ。たくさんの人が応援してくださっているのを肌身で感じたこと。代表のプレゼンを聞けたこと。夜が更けていくのと比例するように話題が深まっていった赤坂の韓国料理屋で

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0321

0321

昨日、ようやく迎えた気仙沼の大イベント、まち大学祭が無事終了した!よかったー。

最後みんなでマンボウサンバとはまらいんやを踊ったの、最高に楽しかった。私が描いていた楽しい場が想像以上の形で実現したの、本当に良かった。私は歌って踊ってたまにそれを分かち合って暮らしたいのよ。

ステージ班にはそれぞれのプロが集まっていて、それぞれが力を存分に発揮してつくっていたのかっこよかったなー。

おつかれさま

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持続可能な気仙沼の未来?0223

持続可能な気仙沼の未来?0223

気仙沼は昨年から今年にかけて、めっちゃ未来を考えている流れにある。

2023年には市民100人規模で住みたいと思えるまちを描きアクションに落とし込む気仙沼未来人口会議、2024年にはユースと市内の議員さんや経営者があつまって2040年にどうなっていたいか描くYUIみらいワークショップ、そして持続可能な気仙沼を描きビジョンをつくってアクションに落とし込むべく2023年から2024年にかけて絶賛実施

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牛も人もハッピーが良い 0213

牛も人もハッピーが良い 0213

まとまらないメモのような日記

あったかい。春が近づいてきている。まだ我慢できる、我慢できるぞ!と思いながら日々の寒さに耐えていたので、少し拍子抜けしている。もう春になる。思っていたよりも早くきてくれるみたいだ。

今日は、普段あまり行くことのない気仙沼の南側へ。持続可能な地球と人との関わり方に興味があるメンバーが集い、本吉にある小野寺ファームさんを見学させてもらう。

集合場所に到着すると初めて

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0211

0211

今日は気仙沼つばき会が企画した気仙沼の2040年のみらいを考えるワークショップ「YUIみらいワークショップ」に参加。取材側としてオブザーバー的に参加した。

2日間にわたるワークショップで、1日目の今日はユース会。中学生以上から25歳くらいまでの人たちが参加して、30人くらい?もっとかな?参加していた。

グループにわかれて、気仙沼の未来について話し合う。まずは最悪の未来について。「こんな気仙沼の

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誰かのために生きる人 0209

誰かのために生きる人 0209

自分以外の誰かや何かのために生きる人が、周りに多い気がする。

ちょっと悩み中?模索中?のことだったので、一旦しまう。

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0208

0208

日記と雑感です。

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今朝、釜石に向かい昨日の続きで関係人口に関するワークショップ。グループでディスカッションしていると、ゲストで来ている「泊まれる出版社」で有名な真鶴出版の川口さんが、昨日お渡しした気仙沼の小説版移住ガイドブックを読んでいるのが遠目に見えた。うれしい。

終了後、声をかけてくださって、『日常』に掲載している漫画に近いものを感じ、ちょっと泣きそうになったとまで言ってくださっ

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