佐藤文香

宮城県気仙沼市のライターです。岩手にも長く住んでいました。記憶を文章で書き残すのが好き…

佐藤文香

宮城県気仙沼市のライターです。岩手にも長く住んでいました。記憶を文章で書き残すのが好きです。

マガジン

  • 徒然

    日々のことをそのまんま正直に書いた私のための日記のようなもの

  • ただいま気仙沼

    2022年9月末に気仙沼にUターンした28歳の私の暮らし

  • 鑑賞記録

    触れた記録

  • くらしにきました

    • 5本

    地方出身、東京経由で、また地方(岩手遠野、鳥取大山)へ。 暮らしが移ろぐ20代を過ごしてきたアラサー男子二人が、地域、仕事、妖怪(?)についてあれこれしゃべってます。

  • 女将と漁師のゆるマガジン

    • 15本

    女将ふみぽんと漁師ひーさんが思ったことについて、あれこれ綴る週刊ダイアリー。 交換日記的に、ふみぽんとひーさんが交互に更新していきます。 毎週水曜に更新予定。

最近の記事

0914-17

9/14 なつきさんに会いに北上へ。 どこかへ飛び出したくなった私をウェルカムしてくれていつものように私がうだうだいうのをスパコーン!と返してくれた。 ブルーベリー農園の方がやっているカフェで食べたタコライスがおいしかった。 久しぶりに以前半年ちょっと働いていた場所にも行った。1人だけ知っている人がいて、知っている人がいたら渡そうと持っていったお土産を渡せた。ここで働いていたなんて嘘みたいだなぁと思った。ちょっと背伸びしてがんばっていた場所。久しぶりに来れてよかった。

    • 0912

      朝、いつもより眠い。起きるのに体力がいった。 なんでこんなに眠いのか考えながら急いで支度を済ませる。出勤する途中の車内で、「最近小麦をとりすぎてたかも」と思った。思えばいつのまにかよくパンや麺を食べるようになった。ダイエットをがんばっていた時は月に数回しか食べなかったのに。最近調子が良くない感じがあったのはそれかもしれない。 出勤する時、久しぶりに音楽をかけた。誰かがまとめてくれた、昨年の今頃ハマっていたアイドルのオーディション番組、日プの課題曲プレイリストだ。元気がでる。

      • 0905

        外で鳴く虫の声が変わっている。スズムシかな。カエルの声も聞こえる。秋がきている。 今日は上手くいかないことばかりだった。自分がしゅくしゅくと縮んでいく感じがした。全然こうありたくないのにな、と思いながら過ごした一日だった。生きてりゃそういう日もある。明日は切り替えられるといいな。 西村佳哲さんの『かかわり方の学び方』を読む。知りたかったことがたくさん書いてある。だけど、知った気になってしまう怖さもあるから、パラパラと読んでエッセンスだけもらった。ほんの少し前を向けたかも。

        • 8月の日々

          朝起きると大体目が乾いている。 朝イチの最初のまばたきがとってもいづい。 いづいとは、しっくりこない、きもちわるい、やりづらい、本来あるべき状態からちょっとズレてる、みたいな感覚をあらわす方言だ。 いづい目を必死に閉じたり開けたりして、毎日必死で起きた。前日に寝る直前までケータイ見すぎた日、クーラーつけっぱなしで寝た時、そういう時に迎える朝がいづい。あとはシンプルに半目を開けて寝ているんだと思う。誰かに指摘されたことがあったような気がする。なんで半目で寝てしまうんだろう。

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          92本
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          15本

        記事

          ギャルの余韻

          8月3,4日は、年に一度の「気仙沼みなとまつり」。 思い出すのは中学生の頃、まだ震災が起こる前の活気にあふれた港での景色。大人たちがはっちゃけて踊ったり、お酒を飲んでいつもの3倍くらい元気におしゃべりしていたり。とにかくご機嫌で熱い夜の記憶がある。今と比べると子どもも大人ももっとやんちゃだった(治安が悪かったとも言える)。港を沿うように屋台が向き合う形で並んでいて、その間の道をほんのり浮かれモードが滲むたくさんの人が行き交う。ごちゃごちゃしていて、キラキラしていて、蒸し暑か

          ギャルの余韻

          旅立つ人の背中

          とある友人が、しばらく旅に出ることになった。 出発日はまだ先だけれど、餞別に私が趣味で続けているタロット占いをすることにした。彼女は半年に1回くらいのペースで、私のところへタロット占いをしに来てくれる。 結果はエネルギッシュな友人らしいもので、この旅はどうしたってうまく行くことになるだろうなと思った。きっとどこまでも、どんなことがあろうと前向きに楽しくやっていくだろう。心の中には「楽しんできてね!やっちゃえ!いってらっしゃい!」と送り出したい気持ちと、気仙沼にいつでも帰っ

          旅立つ人の背中

          0516

          昨日久しぶりにnoteを書いたら、やっぱり書く筋力が鈍ってた。やはり何事も筋トレですね。 今日、とある講座に申し込もうと応募理由を書いていたのだけれど、2時間かけてもまったくまとまる気配がなくて、いったん諦めることにした。 300字以内という制限があるのだけれど、これが絶妙にむずかしい。この限られた文字数の中で何を伝えるのかを練らねばならない。400文字なら書けたことが、300文字だと入り切らない。多分、制限が400文字だったら「500文字あったら…」と思って悩んでいたと

          0515

          過去の記録です。 まとまらなかったけど残す!! 数年前、書き物をする人とごはんを食べる機会があった。 その人は、ざっくりだか書くことを仕事にして多方面で活躍している人で、ライターをしていた私にとっては、正直に言えば憧れの存在だった。 正直に言えば、とあえて書いたのには理由がある。私はこのごはんの時間、彼女と対等に話がしたいと思った。できるだけ憧れている自分を隠したかった。 なぜなら、せっかくつくってもらった時間を「憧れてます」で終わらせてはもったいないと思ったし、対等

          0508

          私にそういう権力があるのなら、パナップを食べ進めると笑顔になる仕組みを考えた人に、ノーベル平和賞を授与したい。 私はダイエットのために我慢しなければ毎日食べたいほどアイスが好きだけれど、いつも決まったチョコ系か氷系の数種類でローテーションを組んでおり、その中にパナップははいってこない。アイスコーナーに行く時に選択肢にはいらず、食べる機会はほとんどない。 先日地元の友だちがバーベキューを企画してくれてありがたく参加したら、久しぶりに会う友人が差し入れに箱入りのパナップを持っ

          4月を振り返る

          今日から5月だ🌱 4月は調子を整える月だったように思う。 年度末の生活ダイヤ乱れを見直して秩序を取り戻すのにかなり時間がかかった。1ヶ月乱れたらそれを戻すのにも1ヶ月かかるということは肝に銘じたい。 ここからはふりかえり用の記録。 総じて楽しかった4月だった。 5月は早寝早起きと運動とストレッチをします!気持ちよく生きていこう〜!

          4月を振り返る

          飯を食べ、生きる。

          1年半前にUターンして、ずっと実家暮らしをしている。昼にはいつも母親が弁当を持たせてくれて、夜も帰るとごはんがすぐに食べられるように準備してくれている。 そんなありがたい環境があるから、私は料理、つまり自炊をしない。文字通り、「自分で炊く」ということをしばらくしていないのだ。 最近、自炊料理家として活躍する山口祐加さんの著書『自分のために料理をつくる』を読んでいる。食べることと心がどれだけつながっているか、つくることからケアがはじまるという話などが書かれていて、興味深く読

          飯を食べ、生きる。

          0402

          人にも環境にも恵まれていて、すべては自分次第である時、それは本当に奇跡みたいですばらしいことだと思う。 だけど、だからこそ自分が何ができるかわからなくて、自分はここにいれるほどの人間なのかなーと不安になる時もある。 そういう時こそ、目の前のことをひとつひとつちゃんとやるのが一番良い。 それと、自分の暮らしを大事にしながら生き方を整える時間を持つのがいい。 人ってそんなに丈夫じゃない。完璧じゃない。私はそう思って生きているので、助け合って生きていけたら良いなと思う。

          久しぶりに書いてみる

          4月1日、新年度! 私は、環境の変化は特にないけどなんだかめでたい感じがして今日は少し浮かれてた。 3月はとても濃いものだった。振り返りを書きたいけれど、書き切れるかな。 9日は私が所属する一般社団法人まるオフィスの活動報告会のため東京へ。たくさんの人が応援してくださっているのを肌身で感じたこと。代表のプレゼンを聞けたこと。夜が更けていくのと比例するように話題が深まっていった赤坂の韓国料理屋でのこと。熱い思いのままにnoteを書いて公開はしていないが、あの日のことは忘れた

          久しぶりに書いてみる

          0321

          昨日、ようやく迎えた気仙沼の大イベント、まち大学祭が無事終了した!よかったー。 最後みんなでマンボウサンバとはまらいんやを踊ったの、最高に楽しかった。私が描いていた楽しい場が想像以上の形で実現したの、本当に良かった。私は歌って踊ってたまにそれを分かち合って暮らしたいのよ。 ステージ班にはそれぞれのプロが集まっていて、それぞれが力を存分に発揮してつくっていたのかっこよかったなー。 おつかれさまでした。ありがとうございました! 明日からしばしおやすみ。 暮らしを整えるぞー

          ギャルに救われている 0306

          怒涛の2月を終えたと思ったら、もう3月になって6日も経っていた。ところどころ記憶がない。 それでもなんとか日程を調整してもらって休まずジムに行った私はえらい。深夜のファミレスで魔法が解けたようにボロボロの姿で作業して、帰って車から降りる体力がなくてそのまま気絶するように寝ちゃって睡眠不足でもちゃんとシャワー浴びて出社する私ほんとえらい。ここまで生き延びたのはほとんど母親のサポートのおかげである。 今日の朝、久しぶりにしっかり息を吸った気がした。景色をちゃんと見て、ちゃんと

          ギャルに救われている 0306

          0301

          3月は好きな季節。 別れも出会いもあるから心が忙しないけれど、私は変化が好きだから、3月はときめく。 私はしばらく、つらくなる別れに遭遇していない。最近は出会いの喜びのほうが、たくさんある。 変化も新しい出会いも好きだけど、だからって身近な人のことを蔑ろにはしたくない。 大事にしたいことが増えると、全部大事にできない自分に出会って苦しい。けど、手放したり、新しく見つけたりしながら生きていくんだろうな。