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昨日久しぶりにnoteを書いたら、やっぱり書く筋力が鈍ってた。やはり何事も筋トレですね。


今日、とある講座に申し込もうと応募理由を書いていたのだけれど、2時間かけてもまったくまとまる気配がなくて、いったん諦めることにした。

300字以内という制限があるのだけれど、これが絶妙にむずかしい。この限られた文字数の中で何を伝えるのかを練らねばならない。400文字なら書けたことが、300文字だと入り切らない。多分、制限が400文字だったら「500文字あったら…」と思って悩んでいたと思うので、これはもう練るしかない。

昔から志望理由というのが苦手で、書いているうちにどうも煩雑になる。そこに向ける思いが強いほどに客観的に見えなくなる傾向にあるので、距離をとって離れてみることが大事。高い温度感をもちながらも、スーッと届くようにわかりやすく記す。

記事は取材対象者に向けたラブレターだという教えをこれまで何度も聞いてきたが、志望理由となると本腰を入れてラブレターだ。その相手への、熱い思いを伝えるメッセージ。

何度も書いては消してを繰り返しているうちにふと思う。自分の気持ちを言葉にして伝えるのって、このくらい慎重になることだよな、と。

書き言葉に限らずだが、言葉をこうして丁寧に扱っている時間は好きだ。悩んで悩んで大変だけど、その過程は相手を一心に思う時間だ。歩みを止めて思いと向き合う時間を普段から取りたいなと思う。

「こんなに時間かけちゃった…」と落ち込むこともあるけれども、大事な時間なのだ。

思いがとどきますように!

サポートしてくれたら好きがこぼれおちます。