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#わたしの旅行記
【Q7.完結】【Q7.日本の懸垂式モノレールに1日で全て乗る】4.スカイレール完全乗車
瀬野駅の駅スタンプを、改札窓口で借りて押す。
駅周辺は、ごく普通の住宅街といった雰囲気だが、商業施設が、駅の規模に比して極度に少ないように感じる。広島市近郊の山陽本線はそれなりの本数があり、通勤・通学需要に対応した快速列車も走っている。見たところ、この駅もそこそこの利用者が居るのに、何故なのだろうか? 関東や近畿地方にこのぐらいの大きさの駅があったら、もう少しコンビニやスーパーが出店しているの
【Q7.日本の懸垂式モノレールに1日で全て乗る】3.大船駅から瀬野駅まで
9時46分、湘南江の島発。湘南モノレールに乗って今来た道を、湘南モノレールに乗ってそのまま大船まで引き返す。往路とは逆側の席に座り、車窓に貼りつく。
湘南江の島から、次の目白山下駅までの区間は、ここだけ単線だ。最後の一区間だけ単線という構造から、西武新宿線をふと思い出した。すぐにトンネルに入る。
丘陵地に造成された戸建て住宅を望む。
大船駅手前の長いカーブを徐行する時に、進行方向左手の
【Q7.日本の懸垂式モノレールに1日で全て乗る】2.湘南モノレール完全乗車
7時06分千城台駅発。朝陽の中の住宅地を走り、都賀駅まで向かう。
7時13分、モノレール都賀駅着。千葉みなと方面へ去っていくモノレールを見送る。地上を走る総武本線を眼下に見下ろす。改札窓口の駅員からスタンプを借りて押す。
JRの都賀駅の窓口でも、同様にスタンプの有無を尋ねると「旅の記念になるようなものではございませんが……」と謙遜しつつ小さな長方形のハンコを貸してくれた。特に何のイラスト
【Q7.日本の懸垂式モノレールに1日で全て乗る】1.始発より千葉モノレール完全乗車
早朝五時過ぎに、千葉みなと駅至近のビジネスホテルをチェックアウト。新しいクエストの始まりだ。
JR京葉線の駅構内を通り抜け、千葉都市モノレール側に向かう。ニューデイズや飲食店はまだ開いていないが、高架下のスーパーマルエツは営業を行っている。二四時間営業のようだ。駅周辺には、他に目立った商業施設も無いようなので、儲かっているのであろう。
自販機でコーンポタージュスープを買う。朝飯だ。千葉都市
【Q5完結】【Q5.南極観測船宗谷・特急宗谷・宗谷岬】5.宗谷岬に辿り着く
日本最北端の駅、稚内駅。駅舎は土産物屋、観光案内所、飲食店、道の駅、バス営業所、市の公共施設と直結している。観光客で賑わっている。聖地の内外、周辺を見て回る。駅スタンプを忘れずに押す。
バス営業所にて、宗谷岬までの往復切符を買う。次の便は一三時二〇分発、宗谷バス、中頓別行きだ。
皆目指すところは同じようで、乗客は多いが、進行方向左側の窓際席に座ることが出来る。海が良く見える席だ。
【Q5.南極観測船宗谷・特急宗谷・宗谷岬】4.特急宗谷に乗る(宗谷本線完全乗車)
起床。即座にチェックアウト。八月八日火曜日早朝の札幌市内は小雨が降っているが、気分は高揚している。待ち望んだ特急宗谷に、やっと乗ることが出来るからだ。
市営地下鉄南北線の始発に乗る。六時〇八分、地下鉄さっぽろ駅着。長い地下道をJR札幌駅まで歩く。距離は長いが、特に複雑な所は無く、迷うこともない。
みどりの窓口にて、稚内までの特急券だけを買う。乗車券は、東京都区部から稚内までの切符を既に買っ
【Q5.南極観測船宗谷・特急宗谷・宗谷岬】3.札幌にて一回休み(藻岩山ロープウェイ・もーりすカー完全乗車)
八月上旬からの大雨の影響で、宗谷本線は今日も一部区間が不通となっている。この旅の目標の一つであった、特急宗谷も旭川止まりだ。JR北海道の広報ページで詳細を確認すると、旭川を夕方に出発する最終の特急サロベツは稚内まで走るとのことだが、特急サロベツに乗っても意味がない。自分はあくまでも、特急宗谷に乗りたいのだ。
札幌で、丸一日待機することになる。桃鉄で言えば一回休みだ。さて何をしようか。
快活
【Q5.南極観測船宗谷・特急宗谷・宗谷岬】2.南極観測船宗谷から札幌まで(東北新幹線・北海道新幹線完全乗車)
東京国際クルーズターミナル駅は、午前から降車客が多いが、そのほとんどはフジテレビ側の出口に向かっていく。
トラブルが発生したため、ゆりかもめは遅延しているとのアナウンスが入る。一一時〇六分発の車輛がやって来たのは、一一時一三分であった。
臨海部を走るゆりかもめの車窓については、既に多くの人が言葉を費やして賞賛し、また映像を記録している。その上に、今更私如きが、付け加えることが何かあるだろう
【Q4.直行しない水戸直行業務】3.磐越東線完全乗車
騒音とコーヒーの飲みすぎで眠れない。時刻表とスマホで明日の予定を何となく調べる。明日は郡山からいわきまでを結ぶローカル線、磐越東線に乗るつもりだ。福島の内陸都市と沿岸都市を繋ぐ地方交通線である。その沿線で、途中下車して立ち寄れるような名所や旧跡、レジャースポットが、どこかに無いだろうか?
調べると、洞窟やダムなどの面白そうなスポットが幾つか見つかる。だがいずれも、公共交通機関でのアクセスが極め
【Q4.直行しない水戸直行業務】1.七月の吊橋を渡る(水郡線大田支線完全乗車)
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週明けに、水戸まで行く仕事を指示された。交通費は普通乗車券のみで、特急料金は支給されない。往路は現地直行、帰社にかかる時間も合わせれば、ほぼ一日がかりの仕事となる。土曜日の早朝には既に旅だっていた。貧者のマイティカード、青春18きっぷの季節である。取りあえず常磐線快速に乗る。なかなかの加速度だ。
利根川を越え、この列車の終点、取手で下車。茨城県最初の駅だ。下り列車に乗り換えようとして、
【Q3.拡大版立山黒部アルペンルート】【完結編】拡大版立山黒部アルペンルートの検討と課題
立山駅にて購入した「立山黒部アルペンルート」の切符は、富山県側の立山駅から、長野県側の扇沢駅までとなっている。この区間が狭義のアルペンルート、いわゆる公式ルートだろう。
JR東海やJR西日本が発売する「アルペンルートきっぷ」は、東海地方や近畿地方を出発し、JRを利用してアルペンルートに赴く旅行客のための商品だ。富山側から入る場合はJR富山駅、長野側から入る場合はJR信濃大町駅を経由する。JR