- 運営しているクリエイター
記事一覧
ウィム・クロウエル グリッドに魅せられて
gggで行われている企画展に行ってきました。
ウィム・クロウエルは展示デザインからスタートし、日本でも大阪万博の際のオランダ館の空間デザイン、リーフレットなどを制作しています。美術館関係の仕事が多いです。
本展はオランダのグラフィックデザイナー、ウィム・クロウエルの業績の全容を伝える日本初の展覧会です。(中略)クロウエルの全業績を顧みると、理論と手法に前例のない次元の詩情と美学を統合させつつ、半
“見ることのリアル”を見ているのは誰か
“レアンドロ・エルリッヒ展 見ることのリアル”を見てきた感想。
隣でやっているドラえもん展の方が混んでたけど、日曜日の午後ということもあって、こちらも少し混んでいました。
レアンドロ・エルリッヒは、国際的に活躍するアルゼンチン出身の現代アーティストで、日本では金沢21世紀美術館に恒久設置された《スイミング・プール》の作家としても知られています。森美術館 - MORI ART MUSEUM
『repetition window, 2017』 目
A2 目 | 作家 | Reborn-Art Festival
「見る」という行為は、言葉の上では、とにかく見たいものがあるその場に行けば完遂されてしまう。現地に足を踏み入れれば、少なくとも見たことにはなる、はず。
ただそれは、証拠として現地までの切符を購入しただけのことで、「眼差しを向ける」というような、能動的で自覚的な行為とは少し違うのだと思う。
この作品が提示する空間と時間は、作品そのも