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全てのマウンティングゴリラたちへ。

「きぬ、それマウント取られてるよ!
良いように使われているよ」
と、先日会った友人から言われた。

うんうんうん。うん?
…マウントって何なんだろう。

いや、分かる。
20代後半になると、
人それぞれ持っているカードが
異なってくるから…

「自分の持っているカードを正当化したい」
「自分のカードに圧倒的な自信を持っていて、
それを誇示したい」

上記どちらかの理由から人はマウントを
取るんじゃないかな。
(noteにも書いたけど、
仕事頑張ってるマウントなら
昔取ったことあります笑)

でも、「マウント」と「報告」って
何が違うんだろう。

「え、彼氏いないの?
早く探しなよ、結婚はいいものだよ」
「彼氏、どんな職業なの?
え、稼ぎ大丈夫なの?
私の彼氏は総合商社で毎日忙しいの~」

上記のように、 
「“相手のことを貶める”ことを
ベースとした会話かどうか」
ってところがカギなのかな。
(ググったら同じような見解の記事が
多かったので調べてみてください)

「あなたは人からマウントを取られている」
私はそう言われるまで
気付かないことが多いが、
攻撃されていたことを知ってもなお、
「へえ、そうなんだ」と思う。

「何が幸せか」なんて人それぞれなのに、
自分と相手の幸せの
基準が前提同じだと思っている
その浅はかさにドン引きしてしまうし、
自分の幸せを自分で決められない人間って
何なんだろうと思ってしまう。
(こういう人、増えてるよね。
SNSの影響もあると思うが)

だから、私はマウントに気づいたら
「この人、視野狭いのかな」
「自分の現状に満足していないのかな、
不安なのかな」
と心配に思ってしまう。
逆にマウントを取られがちなあなたは、
きっと優しくて、貶めたくなるくらい
魅力的なんだと思うな。

先述したとおり、
一人ひとり「幸せ」と感じることは違うし、
全部を持っている人なんていない。

人は何かを得る分、
何かを失っていることがほとんどだし、
あなたが切り捨てたプランBに
価値を感じる人も沢山いるんだよ。

全てのマウンティングゴリラが、
自分の人生を愛せるようになりますように。
他人と闘うな、自分の人生と闘えよ。

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