記事一覧
言の葉つなぎ Vol.10 有田圭輔(常任理事)
2024年6月末の総会にて選出された、一般社団法人日本フラメンコ協会"新執行部"からのご挨拶を、リレー形式でお届けします。
協会の理事に就任してから早いものでもう12年が過ぎてしまいました。就任当初、事務局長であった田代さんがドンと真ん中にいて、協会の事業や決定すべき事項を推進してくれてました。僕はなにかお手伝いでもできればと、下っ端なりに動けることは動こうと協力していました。田代さんがいなけれ
言の葉つなぎ Vol.9 伊集院史朗(専務理事)
2024年6月末の総会にて選出された、一般社団法人日本フラメンコ協会"新執行部"からのご挨拶を、リレー形式でお届けします。
フラメンコが大好き!という人が繋がり、輪となって集えるところ。日本フラメンコ協会が、そんな存在であるように。魅力に満ちたフラメンコという芸術の感動を、より多くの方々と共有したい。そしていつか日本から、素晴らしいアーティストと作品を世界に発信していきたい。夢と希望に満ちて、新
新進フラメンコ芸術家等 人材育成プロジェクト
日本フラメンコ協会では、次代を担い世界に通用する創造性豊かなフラメンコ芸術家の育成を目的として、技術や感性を磨く実践的な研修機会である「作品制作」、その発表の場となる「劇場公演」、更に創造・創作の源泉となる視野や見聞を広め,幅広い知識を得られる「研修講座」(セミナー、マスタークラス)を開催します。本プロジェクトは、文化庁文化芸術振興費補助金の支援を受けて実施されます。
1. 新進フラメンコ芸
フラメンコ学 Vol.4 スペイン最古のフラメンコの情景
小倉真理子の「Flamencología: Puente al Conocimiento del Flamenco (フラメンコ学: フラメンコの知識に向かう橋)」
前回(Vol.3)の「ロマ族の歴史とフラメンコの成立」で、こんにち私たちが知る形の「フラメンコ」が成立する間接的なきっかけとなったのは、スペイン王カルロス3世による勅令(1783年)ということがわかりました。18世紀後半にフラメンコ
新体制、発足! 一般社団法人日本フラメンコ協会 第12回(通算第34回)定時社員総会
【社員総会】令和6 (2024)年6月26日(水) 一般社団法人日本フラメンコ協会 第12回(通算第34回)定時社員総会 開催致しました。
<出席者>三澤、小林、曽我辺、渡邉、鈴木眞、手塚、石塚、伊集院、稲田、今田、鍵田、片桐、川島、斎藤、佐藤、堀江、本間、宮内(理事社員18名) <委任状出席>坂井、有田、石井、岡本、鈴木敬、鈴木英、高橋英、花岡、森田、東仲、岡崎、市川、倉橋、田代(理事社員14
青森八戸と秋田鹿角の小学校でフラメンコワークショップ!(文化庁令和6年度 舞台芸術等総合支援事業「学校巡回公演」)
いよいよはじまりました!一般社団法人日本フラメンコ協会は、文化庁令和6年度 舞台芸術等総合支援事業(学校巡回公演)の実施団体として、6/24(月)青森県八戸市田面木小学校と25(火)秋田県鹿角市花輪小学校の2校で、フラメンコのワークショップを実施して参りました。
今年の秋〜冬に各学校を巡り、体育館を劇場に変身させて上演する本公演「フラメンコのちから」の鑑賞体験を有意義なものにするために、前もって
フラメンコ学 Vol.3 ロマ族の歴史とフラメンコの成立
小倉真理子の「Flamencología: Puente al Conocimiento del Flamenco (フラメンコ学: フラメンコの知識に向かう橋)」
Baile(踊り)であれ、Cante(歌)であれ、Toque(ギター)であれ、あるいは単に鑑賞専門であったとしても、何らかの形でフラメンコに携わる私たちは、フラメンコが「ロマ族の固有の伝統とアンダルシアのフォルクローレが絶妙に融合
エッセイ漫画「日本フラメンコ偉人伝」 第3話
フラメンコ発祥の地であるスペインに次いで世界第2位のフラメンコ愛好家人口を有する日本。そんな日本のフラメンコ界隈には、凄くて、変で、おもしろい人がいっぱい・・・!?
そんな"偉人たち"の魅力を伝えるべく、幼少期からフラメンコを踊り始め、業界プロの登竜門ともいわれている「新人公演」で奨励賞を獲得した本格実力派のフラメンコダンサー でありながら、 少年ジャンプ+(通称 ジャンプラ) にて2023年
言の葉つなぎ Vol.8 有田圭輔(理事/歌い手)
日本のフラメンコ界を代表するアーティストである、理事や特別正会員によるリレーエッセイ「言の葉(ことのは)つなぎ」、第8回は、理事で歌い手(カンタオール)の有田圭輔さんが登場です。昨年12月から今年の1月にかけての日本フラメンコ協会 全国ツアー「フラメンコのちから」の実行委員会のメンバーとして徳島公演の担当委員を務めながら、歌手として全国5ヶ所10公演に出演されました。
有田圭輔です。今回のアート
言の葉つなぎ Vol.7 片桐勝彦(理事/ギタリスト)
日本のフラメンコ界を代表するアーティストである、理事や特別正会員によるリレーエッセイ「言の葉(ことのは)つなぎ」、第7回は、理事でギタリストの片桐勝彦さんが登場です。昨年12月から今年の1月にかけての日本フラメンコ協会 全国ツアー「フラメンコのちから」の実行委員会のメンバーを務めながら、ギタリストとして全国5ヶ所10公演に出演されました。
文化庁アートキャラバン支援事業「フラメンコのちから T
言の葉つなぎ Vol.6 渡邊 薫(理事長/舞踊家)
日本のフラメンコ界を代表するアーティストである、理事や特別正会員によるリレーエッセイ「言の葉(ことのは)つなぎ」、第6回は、理事長で舞踊家の渡邊 薫さんが登場です。昨年12月から今年の1月にかけての日本フラメンコ協会 全国ツアー「フラメンコのちから」大阪公演の現地担当委員を務めながら、舞踊家として全国6ヶ所12公演に出演されました。
アートキャラバン「フラメンコのちから」後半ツアーの大阪公演の
言の葉つなぎ Vol.5 川島桂子(理事/歌い手)
日本のフラメンコ界を代表するアーティストである、理事や特別正会員によるリレーエッセイ「言の葉(ことのは)つなぎ」、第5回は、理事でカンタオーラ(フラメンコの女性の歌い手)である川島桂子さんが登場です。昨年12月から今年の1月にかけての日本フラメンコ協会 全国ツアー「フラメンコのちから」富山公演の現地担当委員を務めながら、演奏家として全国6ヶ所11公演に出演されました。
カンタオーラの川島桂子で
フラメンコ学 Vol.2 濱田滋郎『フラメンコの歴史』のすごさ
小倉真理子の「Flamencología: Puente al Conocimiento del Flamenco (フラメンコ学: フラメンコの知識に向かう橋)」
大学院でのフラメンコロヒーアの授業が始まって約3ヶ月が経ちました。 最初の頃の授業では、論文の書き方や文献の探し方といった授業が中心でしたが、ようやく本筋であるフラメンコそのものの勉強が始まり、これからの3年間で読むべき参考文献は軽
言の葉つなぎ Vol.4 斎藤克己(理事/舞踊家、歌い手、文筆家)
日本のフラメンコ界を代表するアーティストである、理事や特別正会員によるリレーエッセイ「言の葉(ことのは)つなぎ」、第4回は、理事で舞踊家、歌い手、文筆家でもある斎藤克己さんが登場です。現在、全国ツアー中央の日本フラメンコ協会「フラメンコのちから」札幌公演の現地担当委員を務めながら、「協会作品」の重鎮世代として全国6ヶ所12公演に出演されました。
協会設立からスタートした「新人公演」。病気で帰国
エッセイ漫画「日本フラメンコ偉人伝」 第2話
フラメンコ界には、凄くて、変で、おもしろい人がいっぱい・・・!?
フラメンコダンサー 兼 漫画家の川松冬花が描く、エッセイ漫画『日本フラメンコ偉人伝』いよいよ本編がはじまりました!これから案内役を務める 協会 新事務局長 の瀬戸雅美 とは、そもそも何者か?!2号にわたるインタビュー♪
#01
言の葉つなぎ Vol.3 鈴木眞澄(理事/舞踊家)
日本のフラメンコ界を代表するアーティストである、理事や特別正会員によるリレーエッセイ「言の葉(ことのは)つなぎ」、第3回は、理事で舞踊家の鈴木眞澄さんが登場です。現在、全国ツアー中央の日本フラメンコ協会「フラメンコのちから」仙台公演の現地担当委員を務めました。
1990年協会設立の時にいただいた
一本の電話をきっかけに
微力ながらずっとお仕事しています。
最初は評議員からのスタートでしたが